開始および終了のマーカーは、開いた図形(線分、円弧、曲線、2D多角形、フリーハンドの線など)に適用できます。マーカーを引出線図形および寸法図形の引出線に適用することもできます。寸法には寸法の標準設定の一部として割り当てられたデフォルトのマーカーが他にありますが、それらは属性パレットを使用して適用または削除できません。
属性パレットで、始点にマーカーを付けます。ボタン、終点にマーカーを付けます。ボタン、または両方のボタンをクリックして、表示されるマーカーの端部を指定します。マーカーが図形に適用される場合は、切り替えボタンが強調表示されます。図形の両端で同じスタイルを常に使用するには、マーカー リンクボタンもクリックします。一方の端のマーカースタイルが変更されると、もう一方の端のマーカースタイルも一致するように自動的に変更されます。
別の種類のマーカーに切り替えるには、始点マーカースタイルまたは終点マーカースタイルをクリックします。リストからマーカースタイルを選択するか、マーカーを編集をクリックして新しいスタイルを作成します。詳細はマーカーを編集するを参照してください。
図形のクラスで設定しているマーカー属性を使用するには、クラススタイルを選択します。
● 図形のクラスに対して属性を使うが有効になっている場合、図形のマーカースタイルはクラスで自動的に設定されます。
● クラスの属性を使うが無効になっている場合は、クラススタイルを選択している時にのみ、クラススタイルが図形に適用されます。
クラス属性を設定するを参照してください。
コマンド |
パス |
マーカーを編集 |
ツール>オプション |
属性パレットの始点マーカースタイルおよび終点マーカースタイル設定から使用できる、マーカーセットをカスタマイズできます。編集したマーカーはユーザ設定に保存されるため、以降のVectorworksセッションでも利用できます。
マーカーを編集するには:
コマンドを選択します。マーカーを編集ダイアログボックスが表示されます。リストを編集します。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
マーカースタイルを作成または編集するには:
マーカーを編集ダイアログボックスで、新規をクリックして新しいマーカースタイルを作成するか、編集をクリックして現在選択しているマーカースタイルを変更します。
マーカー編集ダイアログボックスが開きます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
新しいマーカーがマーカースタイルリストの最上部に表示されます。
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このトピックに関する参考ビデオ(英語)を視聴するには、ここをクリックしてください(インターネット接続が必要)。 |
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