Spot00010.pngVectorworks Spotlightの照明器具データの取り込み

コマンド

パス

Lighting Deviceデータ取り込み

ファイル>取り込む

Vectorworks Spotlight製品は、照明器具のデータを取り込む機能を備えています。VectorworksはLightwright 5以降と互換性があり、Lightwrightとの間で自動的にデータをやりとりする特別な機能があります。

外部ファイルの照明器具データをVectorworks Spotlightのファイルに取り込むことができます。取り込み形式は保存できます。

照明器具のデータを取り込むには:

1.      コマンドを選択します。

Lighting Deviceデータの取り込みダイアログボックスが開きます。

2.取り込むファイルを検索するには、参照をクリックします。

取り込んだファイルは、照明器具情報が行に、フィールド情報が列にあるタブ区切りテキストで構成されていなければなりません。

3.ファイルを選択し、選択可能なフィールドのリストから器具認識用フィールドを選択します。

このフィールドはキーフィールドとして、取り込んだデータと図面のデータを一致させるために使用します。通常はUID(ユニークID)またはExternal ID(外部ID)を選択します。

4.器具認識用フィールドを選択すると、取り込みデータフィールドのリストが左側の取り込みデータのリストに表示され、選択可能なすべての照明器具のフィールドが右側のレコードフィールドのリストに表示されます。

5.取り込みデータを照明器具フィールドに割り当てるには、取り込みデータのリストからデータアイテムを選択し、右側にある取り込み先のレコードフィールドを選択します。フィールドをリンクするにはリンクをクリックします。リンクされたフィールドはレコードフィールドのリストに移動します(リンクされた2つのフィールドを解除するには、レコードフィールドのリストからフィールドを選択し、リンク解除をクリックします)。

6.希望するリンクが作成されるまで、個別にフィールドを割り当て続けます。手間を省くには、自動リンクをクリックします。これは名前の類似点を基にフィールドを自動的に一致させるものです。リンクが希望どおりに作成されたことを確認します。

7.リンクを保存しないでデータを取り込むには、取り込むをクリックします。

割り当て情報を保存することで、類似の外部ファイルを取り込む時に個々のフィールドを割り当てる手順を省略できます。フィールドを適切に割り当て、保存をクリックしてリンクを保存します。リンクファイル名を指定します。これらは読み込みボタンで復元できます。

8.Vectorworks Spotlight製品では取り込みの際、すべての取り込みデータと適当な照明器具を一致させようと試みます。ただし、適合できないアイテムが存在する場合、図面左下のページ境界の外に、個々の照明器具として表示されます。

取り込んだファイルの1行目にはフィールドのラベルが含まれている可能性があります。ただし、取り込むファイルの1行目に照明器具データがある場合は、1行目のデータを取り込むを選択します。

保存した割り当てファイルを読み込むには:

1.      参照をクリックして、取り込むファイルを選択します。

2.読み込みのボタンをクリックし、あらかじめ定義した割り当てファイルまたは保存した割り当てファイルのどちらかを選択します。割り当てファイルを開き、保存したリンクを基に自動的にフィールドを割り当てるには、取り込むをクリックします。

Lightwright 4から照明器具データを取り込むには、Lightwrightのマニュアルを参照してください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Spotlight設定:Lightwright形式ペイン