DesignSeries00002.pngSketchUp形式での取り込み

コマンド

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SketchUp取り込み

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SketchUp取り込みコマンドを使用すると、SketchUpバージョン4~2019で作成した建築図面をVectorworksファイルに取り込むことができます。SketchUp要素は3Dシンボルとして取り込まれます。この時、壁、屋根面、または床のジオメトリを指定できます。取り込みが完了したら、Vectorworksの編集ツールを使ってデザインを修正します。または、取り込んだ3DシンボルをVectorworksの3Dシンボルで置き換えます。

柔軟な各種取り込みオプションを利用して、建築要素をその向きに基づいて自動変換するか、指定のSketchUpマテリアルまたはレイヤにジオメトリ変換をマッピングするかを選択できます。

SketchUpファイルをVectorworksファイルに取り込む時は次の点に注意してください。

       SketchUpのレイヤは、クラスとしてVectorworksに取り込まれます。SketchUpの非表示レイヤから取り込んだ形状は、Vectorworksでのクラス属性が非表示に設定されます。

       SketchUpのグループは、Vectorworksのグループオブジェクトとして取り込まれます。SketchUpのグループに縮尺を割り当てている場合は、グループ内の取り込みオブジェクトはその縮尺で変換されます。

       SketchUpの構成要素は、Vectorworksの3Dシンボルとして取り込まれます。ただし、まれな例外として、構成要素に均等でない縮尺が含まれる場合は、変換された形状のグループとして取り込まれます。

       垂直面内の開口部を作成する要素を、Vectorworksの壁として取り込むオブジェクトに添付すると、この要素は壁内のシンボルとして取り込まれます。

       取り込み時に選択すると、SketchUpの構成要素グループに含まれていないSketchUp面からVectorworksのArchitecturalオブジェクトが作成されます。

       SketchUp形式では、図形の各面の前面および背面にあるマテリアルがサポートされます。Vectorworksでは3D多角形でマテリアルを1つしかサポートしないため、3D多角形として取り込むと、前面のマテリアルのみが取り込んだ図形に割り当てられます。Architecturalオブジェクトとして取り込むと、前面と背面の両マテリアルがサポートされます。

       グループの一部でもなく、SketchUpの構成要素でもない面をArchitecturalオブジェクトとして取り込むと、屋根、スラブ、または床として取り込まれます。

       壁の結合は取り込み時に解除されます。必要に応じて再結合します。

SketchUpファイルを取り込むには:

1.      コマンドを選択します。

または、取り込むファイルを選択して、開いているVectorworksファイルにドラッグします。

SketchUp取り込みダイアログボックスが開きます。

2.取り込むファイルを選択します。

SketchUp取り込み設定ダイアログボックスが開きます。

3.取り込み方法タブのオプションを通じて、ジオメトリ取り込みの方法を選択します。

4.オプションタブをクリックして、どのマテリアルプロパティを取り込むか、およびジオメトリをメッシュ図形と3D多角形のいずれとして取り込むのかを指定し、Architecturalオブジェクトのパラメータを設定します。

SketchUpのジオメトリと要素が指定どおりに取り込まれ、自動的に選択されます。リソースマネージャに、変換された3Dシンボルが表示されます。

項目は1:1の縮尺で取り込まれます。図面サイズに合わせてオブジェクトを拡大表示する場合は、表示バーの図形全体を見るをクリックします。このオプションは、レイヤの縮尺を調整する場合にも利用できます。

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メッシュ図形を編集する