コマンド |
パス |
ショートカット |
照明用番号付け |
舞台照明 |
● Ctrl + Shift + Alt + N(Windows) ● Cmd + Shift + Option + N(Mac) |
照明用番号付けコマンドで、照明器具およびその他の照明仕込み図用オブジェクト(フォーカスポイント、ホイスト、ケーブル電路、またはレコードが連結されているオブジェクトなど)に番号を付けます。自動的に増加するUnit Number(番号)またはその他のパラメータで、オブジェクトに番号を付けることができます。
番号付けには、2つの基本的なワークフローがあります:
● オブジェクトを選択し、自動または手動で番号を付けます。
器具の検索と変更コマンドを使用して、照明器具、アクセサリ、または吊り元を選択します。図形選択マクロコマンドまたは類似図形選択ツールも使用できます。
● 番号付けパラメータと番号を付けるオブジェクトの種類を指定して、オブジェクトに番号を付けます。
他のワークフローも使用できます。照明器具の挿入時に自動で番号を付けるか(照明器具を挿入するを参照)、または吊り元で照明器具に番号を付けることができます(照明器具に吊り元で番号を付けるを参照)。
マルチセルの照明器具は、特別な動作で番号を付けることができます。
● 自動番号付け:個別のセルの値をサポートしていないフィールドに器具全体で一度番号が付けられ、続いて次の照明器具にも番号が付けられます。個別のセルをサポートしているフィールドの場合は、次の器具に進む前にインデックス番号に基づいて順番にセルに番号が付けられます。
● 手動番号付け:個別のセルの値をサポートしているフィールドには個別に番号を付けられますが、個別のセルをサポートしていないフィールドには器具ごとに一度だけ番号を付けることができます。
照明仕込み図用オブジェクトに番号を付けるには:
1. 次のいずれかの操作を行います:
● 番号を付けるオブジェクトを選択します。この方法でのオブジェクトへの番号付けは、自動でも手動でも行えます。
● オブジェクトに手動で番号を付ける場合は、最初にオブジェクトを選択する必要はありません。
2.コマンドを選択します。
照明用番号付けダイアログボックスが開きます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
3.番号付けの対象とするオブジェクトの種類、レコードフィールド、および番号付けのパラメータを指定します。
番号付けの方向パラメータは、あらかじめ選択されているオブジェクトに対してのみ使用可能です。オブジェクトがあらかじめ選択されていない場合には、クリックによる手動の番号付けが必要です。
4.OKをクリックします。
5.次のいずれかの操作を行います:
● オブジェクトに手動で番号を付ける場合は、オブジェクトを1つずつクリックします。データバーに、次にクリックしたオブジェクトに割り当てられる情報が表示されます。データバーを使用することにより、次に割り当てられる情報が表示され、変更できます。照明器具への番号付けを中止するには、ツールバーの緑色のチェックマークをクリックするか、または図面の何もない場所でダブルクリックします。
Shifキーを押しながらクリックすると、値を増分せずに次のオブジェクトにも1つ前のオブジェクトとまったく同じ方法で番号を付けることができます。
● オブジェクトがあらかじめ選択されている場合は、手動の番号付けの方向は選択されず、番号付けが自動的に行われます。
指定した種類のオブジェクトのみが番号付けされます。許容限界を設定した場合は、許容限界に達すると、照明用番号付けダイアログボックスが再度、自動的に開きます。必要な値を変更して、番号付けを続けます。
番号付けの操作を行った後は、どれが番号付けされたかがわかりやすいように、番号付けされたオブジェクトが選択されます。オブジェクト情報パレットが、各オブジェクトの新しい番号付けを反映するように更新されます。
|
このトピックに関する参考ビデオ(英語)を視聴するには、ここをクリックしてください(インターネット接続が必要)。 |
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~