DesignSeries00012.pngプロジェクトファイルに変更反映する

コマンド

パス

保存して反映

ファイル

共有プロジェクトを編集中、自分が加えた変更に他のユーザがアクセスできるようにする用意ができたら、プロジェクトファイルを更新します。反映する頻度は、プロジェクトの規模、ユーザ数、ネットワーク速度によって異なります。

ワーキングファイルからプロジェクトファイルに変更を反映するには:

1.      コマンドを選択します。

反映ダイアログボックスが開きます。

2.作業中のレイヤまたはオブジェクトをチェックアウトした時に入力したコメントが表示されます。必要に応じて編集します。

3.必要に応じて、反映後にチェックアウトしたオブジェクトとレイヤを自動的にリリースするオプションを選択します。

4.プロジェクト以上の権限レベルをもっている場合は、詳細をクリックして、ファイル設定や表示設定に加えた変更を反映するかどうかを指定します。権限レベルごとに反映できる内容について、詳細はファイル設定の権限レベルおよび表示に関する設定に必要な権限レベルを参照してください。

5.OKをクリックします。

6.ワーキングファイル内のエンティティ(リソース、クラス、またはレイヤ属性)とプロジェクトファイル内のエンティティの間で競合がある場合は、反映を続ける前に問題を解決するよう求めるプロンプトが表示されます。

       ワーキングファイル内に、プロジェクトファイル内のエンティティと同じ名前のエンティティがある場合(たとえば、「レンガ」という名前がハッチングとタイルリソースの両方に使われている場合など)は、ワーキングファイル内のエンティティを名称変更するか削除します。

       ワーキングファイルを作成した後に、プロジェクトファイル内のエンティティが更新されていた場合は、プロジェクトファイル内のエンティティを置き換えるか、ワーキングファイル内のエンティティを名称変更または削除するかを選択します。

       ワーキングファイル内に、プロジェクトファイル内のストーリと同じ高さのストーリがある場合は、プロジェクトファイル内のストーリを置き換えるか、ワーキングファイル内のストーリを削除します(Vectorworks Architectが必要)。

7.プロジェクトファイルのメタデータが大き過ぎてプロジェクト共有のパフォーマンスに影響が及ぶ場合は、警告が表示されます。これが発生した場合は、プロジェクトの管理者が、すべてのワーキングファイルが更新されていることを確認し、プロジェクトファイルからメタデータを消去するの説明に従ってメタデータを消去する必要があります。

ワーキングファイルで加えていたレイヤやオブジェクトの変更など、指定したその他の設定を用いて、プロジェクトファイルが更新されます。ワーキングファイルも、プロジェクトファイルでの変更を反映して更新されます。

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