図形選択マクロを作成する

図形選択マクロを使用すると、ユーザが指定した条件に基づいて、現在のファイル内の図形を選択したり、または選択解除したりできます。このコマンドには多様なオプションがあり、指定した選択の必要条件に基づいて、非常に特殊なフィルタリングや選択を実行できます。スクリプトに関する知識は不要です。

レイヤオプションは、別のレイヤ上の図形を選択するために、表示+スナップ+編集に設定する必要があります。

図形選択マクロを作るには：

1.      コマンドを選択します。

図形選択マクロダイアログボックスが開きます。選択した操作の希望するオプションを選択します。

クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。

2.検索条件をクリックして検索条件のコマンドを指定します。

検索条件ダイアログボックスが開きます。

3.希望する検索オプションを選択します。

条件の種類によって使用できる条件比較が異なります。テキストパラメータでは、「*」記号で任意の文字セットを表し、「?」で任意の1文字を表すことができます。

4.条件を満たすファイル内の図形の数が表示されます。

さらにオプションを指定するには、検索対象を追加をクリックして新しい行を追加し、検索対象を絞り込みます。直前に追加した行を削除するには、検索対象を削除をクリックします。

シンボル（複数）、プラグインオブジェクト（複数）、ビューポート（注釈）の一部である図形も含めるかどうかを指定します。

5.OKをクリックします。

実行オプションを選択すると、検索条件のコマンドが実行されます。コマンドを作成オプションの1つを選択している場合は、プロンプトが表示されたら、（ない場合は）スクリプトパレットに名前を付けるか既存のスクリプトパレットを選択し、検索条件のスクリプトに名前を付けます。スクリプトパレットにスクリプトが保存され、スクリプトを実行するで説明しているように実行できるようになります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ワークシートセルに式を入力する

スクリプトを使用する

スクリプトを実行する