擁壁を作成する擁壁を作成するコマンド |
作業画面：パス |
擁壁（造成図形）を作成 |
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擁壁（造成図形）は、壁ツールまたは円弧壁ツールで作成した既存の壁に基づいて作成できます。既存の壁は、単一の壁でも、相互に隅結合した一連の壁でもかまいません。作成した擁壁は地形モデルを変更でき、擁壁の周りに地形を成形できます。
作成後、擁壁（造成図形）は作成に使用した壁図形と関連付けられません。
擁壁（造成図形）を作成するには：
1. 1つの壁または複数の隅結合した壁を選択します。
壁は通常は擁壁を作成するための元として使用されますが、その他の有効な用途として、舗床や柱状体があります。
2.コマンドを選択します。
擁壁（造成図形）を作成ダイアログボックスが開きます。擁壁内で造成図形の最初の場所を設定します。地形モデルは3つの異なる領域で変更できます。
● 壁の下部にある造成面（壁の上部または下部からオフセットするか、単に地形に従う）
● 壁の左側と右側の辺（壁の上部または下部からオフセットするか、地形に従う）
● 壁の始点と終点の辺
壁の左側と右側は、描画時の壁の方向で決まります。
クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。
元の擁壁は図面に残ります。擁壁（造成図形）は、新しい別のオブジェクトです。
3.地形モデルを更新して変更を適用します（地形モデルを選択してオブジェクト情報パレットの更新をクリックします）。
擁壁のパラメータはオブジェクト情報パレットで編集できます。
クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。
擁壁（造成図形）は4つの造成辺から構成され、共通の頂点で結合されます。擁壁（造成図形）の左端と右端は、壁の変形と同様に（壁を変形するを参照）変形ツールで変形できます。擁壁を変形するには、頂点を移動したり追加または削除したりします。
始点および終点の端を変形ツールで直接編集することはできません。ただし、左端または右端に追加した頂点は変形ツールで編集できます（オブジェクト情報パレットの移動リストから始点／終点の造成辺を選択し、頂点を追加をクリックします）。始点および終点の端に頂点を追加すると、変形できます。
敷地表面に移動コマンドを使用すると、造成辺または造成面を地形モデルの表面に移動できます。
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