プラグインオブジェクトスタイルを作成する

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プラグインスタイルを作成

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一部のオブジェクトパラメータをロックし、他のパラメータは変更できるような、プラグインオブジェクトスタイルを作成します。概念:プラグインオブジェクトスタイルを参照してください。

プラグインオブジェクトスタイルを作成するには:

1.      図面領域で、プラグインオブジェクトのスタイルなしのインスタンスを選択します。

2.コマンドを選択するか、またはスタイルなしのプラグインオブジェクトを右クリックし、コンテキストメニューからスタイルなしのプラグインから新規プラグインスタイルを作成を選択します。

シンボル登録:フォルダの指定ダイアログボックスが開きます。

3.プラグインオブジェクトスタイルの登録先フォルダを選択します。

<オブジェクト>スタイルダイアログボックスまたはプラグインオブジェクトスタイルダイアログボックスが開き、選択したインスタンスのパラメータ値が表示されます。プラグインスタイルを作成する手順は、どちらのダイアログボックスが開くかによってわずかに異なります。

Symbols00014.png 

4.これらのセクションで説明するように、各パラメータのスタイルの値を使用インスタンスの値を使用、およびカタログの値を使用の設定を指定し、必要に応じて各パラメータの値を編集します:

       <オブジェクト>スタイルダイアログボックスでは、パラメータの横にスタイルの値を使用インスタンスの値を使用のほか、一部のオブジェクトでは カタログの値を使用の切り替えボタンが表示されます。カスタムプラグインスタイルダイアログボックスを参照してください。

       プラグインオブジェクトスタイルダイアログボックスでは、パラメータの横にスタイルの値を使用インスタンスの値を使用の切り替えボタンは表示されません。標準のプラグインオブジェクトスタイルダイアログボックスを参照してください。

5.一部のプラグインオブジェクトのスタイル設定は、例えばプラグインオブジェクトが窓か図面枠かに関係なく制御できます。プラグインスタイルのクラスと2Dコンポーネント、切断面の表示などの設定オプションについては、その他のプラグインオブジェクトスタイルとインスタンスのオプションを参照してください。

2Dコンポーネントを使用するプラグインオブジェクトスタイルに対して、スタイルの一部としてコンポーネントを定義する方法に関する追加の手順については、シンボル定義およびプラグインオブジェクトの2Dコンポーネントを作成するを参照してください。

カスタムプラグインスタイルダイアログボックス

カスタムプラグイン<オブジェクト>スタイルダイアログボックスは、プラグインオブジェクトスタイルの定義に関する設定を除き、オブジェクトの配置や編集に使用するオブジェクト設定ダイアログボックスと外観がほぼ同じです。

1.      スタイル名称を入力します。この名前はファイル内で固有にする必要があります。

2.プラグインオブジェクトがカタログ設定を使用するオプションを備えている場合は(概念:プラグインオブジェクトスタイルとカタログ項目を参照)、カタログに関連するコントロールが表示されます。表示されない場合は、ステップ9に進みます。

Symbols00017.png 

カタログ項目がすでにスタイルに関連付けられている場合、カタログから製品を選択の隣にはそのカタログ項目名が表示されます。

3.カタログとの関連付け、カタログの変更、カタログとの関連付けの解除を行うには、カタログをクリックします。同じカタログから別の項目を選択するには、ステップ5に進みます。

カタログ選択ダイアログボックスが開きます。

カタログ項目がすでにスタイルに関連付けられていた場合は、スタイルを使用して配置されたインスタンスと完全に一致するパラメータを持った項目に対して、新しく関連付けられたカタログが検索されます。一致するカタログが見つかると、スタイルが適用されたインスタンスは自動的に新しいカタログ項目を使用します。一致するカタログが見つからない場合は、新しいカタログの項目を選択するまで、それまでのカタログパラメータが維持されます。

4.現在のカタログを初めて選択する場合は、自動的にカタログダイアログボックスが開きます。それ以外の場合は、カタログから製品を選択をクリックします。

カタログダイアログボックスが開きます。現在のカタログの名前がタイトルバーに表示されます。

5.プラグインオブジェクトスタイルのカタログ項目を選択するの説明に従って、プラグインオブジェクトスタイルに使用するカタログ項目を選択します。

6.OKをクリックして、<オブジェクト>スタイルダイアログボックスに戻ります。

7.カタログから製品を選択の隣にあるスタイルの値を使用/インスタンスの値を使用ボタンをクリックして、カタログの選択項目自体にスタイルの値を使用するか、それともインスタンスの値を使用するかを選択します。

       PIO_ByStyle00020.pngカタログ項目をスタイルの値を使用するように設定して、そのスタイルを使用しているすべてのオブジェクトが同じカタログ項目を使用するようにします。

       PIO_ByInstance00021.pngより柔軟に表示する必要がある場合は、カタログ項目をインスタンスの値を使用するように設定します。たとえば、あるプロジェクトでは、同じ種類で異なるサイズの窓が必要な場合があります。これにはインスタンスごとに異なるカタログ項目が必要です。

カタログ項目自体がスタイルパラメータかインスタンスパラメータかに関係なく、カタログで設定された個々のパラメータは、選択したカタログ項目で定義されるものであり、プロジェクトマネージャまたはデザイナーは変更できません。

8.カタログで定義されていないパラメータごとにスタイルの値を使用/インスタンスの値を使用ボタンをクリックして、必要な設定に切り替えます。

ダイアログボックスのアクティブなペイン上にあるカタログ以外のすべてのパラメータを、スタイルの値を使用またはインスタンスの値を使用するように設定するには、スタイルの値をすべての項目に使用をクリックして、必要なスタイル/インスタンスの設定に切り替えます。必要に応じて、他のペインでも同じ操作を繰り返します。

以前に保存したスタイルから設定を取り込むには、<カテゴリ> 設定の取り込みをクリックします。現在のファイルおよび標準リソースフォルダ内のスタイルを使用できます。取り込むスタイルを選択します。アクティブなペインでのみ設定が取り込まれます。必要に応じて、他のペインでも同じ操作を繰り返します。

プラグインオブジェクトスタイルのスタイルの値を使用/インスタンスの値を使用設定は、オブジェクトの設定またはプロパティダイアログボックスではなく、<オブジェクト> スタイルダイアログボックスでのみ行えます。オブジェクトの設定またはプロパティダイアログボックスのスタイルまたはインスタンスアイコンは、参考情報にすぎません。プラグインオブジェクトスタイルを編集すると、これらの設定を変更できます。変更すると、すでに図面に配置したオブジェクトも含め、そのスタイルを使用しているファイル内のすべてのオブジェクトが変更されます。

9.パラメータ値を指定します。スタイルのパラメータの場合、この値は、そのプラグインオブジェクトスタイルを使用しているすべてのオブジェクトで固定されており、オブジェクトの設定またはプロパティダイアログボックスでは編集できません。ここで設定するインスタンスパラメータ値は、新しく配置するインスタンスのデフォルト値です。インスタンスごとに、オブジェクトの設定またはプロパティダイアログボックス、およびオブジェクト情報パレットで編集できます。

ツールバーの設定ボタンからアクセスする設定ダイアログボックスでは、インスタンスパラメータの値を変更すると、それ以降に配置するオブジェクトの新しいデフォルトが設定されますが、プラグインスタイルのデフォルト設定は変更されません。

標準のプラグインオブジェクトスタイルダイアログボックス

標準のプラグインオブジェクトスタイルダイアログボックスは、プラグインオブジェクトスタイルの定義に関する設定を除き、オブジェクトの配置や編集に使用するオブジェクトのプロパティダイアログボックスと外観が似ています。

1.      スタイル名称を入力します。この名前はファイル内で固有にする必要があります。

2.プラグインスタイル/インスタンス設定をクリックします。

プラグインスタイル/インスタンス設定ダイアログボックスが開き、スタイル名称が表示されます。

3.プラグインオブジェクトがカタログ設定を使用するオプションを備えている場合は(概念:プラグインオブジェクトスタイルとカタログ項目を参照)、カタログに関連するコントロールが使用できます。表示されない場合は、ステップ9に進みます。

Symbols00022.png 

カタログ項目がすでにスタイルに関連付けられている場合は、カタログから製品を選択の隣にはそのカタログ項目名が表示されます。

4.プラグインオブジェクトスタイルにカタログ項目を使用するには、カタログを使用を選択し、リストからカタログを選択します。

5.カタログから製品を選択をクリックします。

カタログダイアログボックスが開きます。現在のカタログの名前がタイトルバーに表示されます。

6.プラグインオブジェクトスタイルのカタログ項目を選択するの説明に従って、プラグインオブジェクトスタイルに使用するカタログ項目を選択します。

7.OKをクリックして、プラグインオブジェクトダイアログボックスに戻ります。

8.カタログから製品を選択の隣にあるスタイルの値を使用/インスタンスの値を使用ボタンをクリックして、カタログの選択項目自体にスタイルの値を使用するか、それともインスタンスの値を使用するかを選択します。

       PIO_ByStyle00025.pngカタログ項目をスタイルの値を使用するように設定して、そのスタイルを使用しているすべてのオブジェクトが同じカタログ項目を使用するようにします。

       PIO_ByInstance00026.pngより柔軟に表示する必要がある場合は、カタログ項目をインスタンスの値を使用するように設定します。たとえば、あるプロジェクトでは、同じ種類で異なるサイズのキャビネットが必要な場合があります。これにはインスタンスごとに異なるカタログ項目が必要です。

カタログ項目自体がスタイルパラメータかインスタンスパラメータかに関係なく、カタログで設定された個々のパラメータは、選択したカタログ項目で定義されるものであり、プロジェクトマネージャまたはデザイナーは変更できません。

9.ダイアログボックスには、パラメータ名リストと、それぞれの名前の隣にスタイルを使用/インスタンスを使用の切り替えボタンが表示されます。カタログで定義されていないパラメータごとに各パラメータ名の隣にあるスタイルの値を使用/インスタンスの値を使用ボタンをクリックして、希望する設定に切り替えます。

プラグインオブジェクトスタイルのスタイルを使用/インスタンスを使用設定は、図形の生成またはオブジェクトのプロパティダイアログボックスではなく、プラグインスタイル/インスタンス設定ダイアログボックスでのみ行えます。プラグインオブジェクトスタイルを編集すると、これらの設定を変更できます。変更すると、すでに図面に配置したオブジェクトも含め、そのスタイルを使用しているファイル内のすべてのオブジェクトが変更されます。

10.OKをクリックして、プラグインオブジェクトダイアログボックスに戻ります。

11.パラメータ値を指定します。スタイルのパラメータの場合、この値は、そのプラグインオブジェクトスタイルを使用しているすべてのオブジェクトで固定されており、オブジェクトの設定またはプロパティダイアログボックスでは編集できません。ここで設定するインスタンスパラメータ値は、新しく配置するインスタンスのデフォルト値です。インスタンスごとに、オブジェクトのプロパティダイアログボックスおよびオブジェクト情報パレットで編集できます。

ツールバーの設定ボタンからアクセスするオブジェクトのプロパティダイアログボックスでは、インスタンスパラメータの値を変更すると、それ以降に配置するオブジェクトの新しいデフォルトが設定されますが、プラグインスタイルのデフォルト設定は変更されません。

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概念:オブジェクトインスタンス、定義、スタイル