DesignSeries00037.png断面ビューポートで3Dオブジェクトをクラス別に表示する

3Dオブジェクトの表示や線の属性をクラス別に定義して、切断面より手前および奥にあるオブジェクト/隠れたオブジェクトの断面ビューポートの設定を上書きできます。クラスによるこれらの設定は現在のビューポートにのみ適用され、モデル自体または図面内の他のビューポートの外観には影響しません。

3Dオブジェクトの表示や線の属性をクラス別に制御するには:

1.      断面ビューポートの作成/水平断面ビューポートの作成ダイアログボックス、あるいは選択したビューポートのオブジェクト情報パレットまたはプロパティダイアログボックスで、切断面の必要な側の範囲をクリックして表示します。

2.適切なオブジェクトの表示または隠れたオブジェクトの表示ボタンをクリックします。

隠れたオブジェクトの表示設定では、他のオブジェクトの背後に隠れているオブジェクトをビューポートでどのように表示させるかを指定できます。

クラスによるオブジェクトの表示/クラスによる隠れたオブジェクトの表示ダイアログボックスが開きます。

3.同じ表示および属性設定を割り当てるクラスを1つ以上選択して、次のいずれかの操作を行います:

ファイル内に多くのクラスがある場合は、フィルタ機能を利用して必要なクラスを検索します。

       属性を直接設定するには、編集をクリックするか、または選択したクラスをダブルクリックし、オブジェクト表示/隠れたオブジェクトの表示ダイアログボックスでパラメータを設定します。

       ファイル内の別のビューポートからクラス属性を取り込むには、取り込むをクリックしてビューポートを選択します。

選択したクラスに設定が適用されます。

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断面ビューポートで3Dオブジェクトを表示する

線の属性