3Dマウスを使用する

Vectorworksプログラムは、3Dconnexionの3Dマウス製品をサポートしています。対応ドライバをインストールする必要があります。3dconnexion.com/service/drivers(英語サイト)を参照してください。

Vectorworksのボタンマッピング画面にアクセスして、希望するVectorworks機能にボタンを割り当てることで、3Dマウスの物理ボタンの動作をカスタマイズできます。これにより、よく使う多くのVectorworksコマンドおよびツールに、マウスですばやくアクセスできます。ツールまたはコマンドをさらに追加するには、キー入力のマッピングまたはマクロプログラミングを使用します。

3Dマウスのコマンドやナビゲーションモードを使用すると、Vectorworksプログラムのメッセージバーにコマンドまたはナビゲーションモードが表示されます。

ビューでの3Dマウスの効果は、現在のビューや投影法、選択したモードによって異なります。

操作中に最適な結果を得るには、OpenGLレンダリングを使用して図面をレンダリングします。

3Dマウスで投影モードとビューの角度を切り替えたり、投影モードを順に変更したりできます。

3Dマウスのモードでさまざまな種類のナビゲーションを順に切り替えるか、ナビゲーションの切り替えを3Dマウスボタンにマッピングします。

3Dマウスのナビゲーションモード

説明

Vectorworksビューまたは投影

ターゲットカメラモード

フライオーバーツールのように機能します。このモードでは、回転運動や傾斜運動を実行できます。図形を選択した場合、回転の固定点は図形の中心になります。選択していない場合、回転の固定点は基準原点になります。

透視投影、等角投影

ヘリコプターモード

ウォークスルーツールと同様に、前、後ろ、左、右、上、下に移動し、視線を左、右、上、下に向けます。

透視投影

カメラモード

制約のないウォークスルーツールと同様に、前、後ろ、左、右、上、下に移動し、視線を左、右、上、下に向け、左と右に回転します。

このモードは最も柔軟性がありますが、制御が難しくなる場合があります。3Dマウスのコントロールパネルで軸の精度を小さくすることを推奨します。

透視投影

オブジェクトモード

このモードはターゲットカメラモードに似ていますが、3Dマウスのノブを使用して、ビューポートのオブジェクトをつかむシミュレーションをします。ノブを上げるとオブジェクトが上方に移動し、ノブを下げるとオブジェクトが下方に移動します。

透視投影、等角投影

2D操作の使用

ズームとパンを行えます。

2D/平面、透視投影、等角投影

3Dマウスの上位モデルは3つの追加ボタンを備えており、現在のビューを保存または復元できます。現在のビューを保存するには、ビューボタンを2秒間、押したままにします。前回保存したビューを復元するには、ボタンを押してから離します。

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フライオーバー

ウォークスルー

投影の方法

登録画面