統合ビューコマンドでは、モデリングモードにアクセスして、統合3D座標系内部にある複数のデザインレイヤ内の図形を表示、スナップ、選択、編集します。このモードはデフォルトでアクティブになっており、モデル全体を表示したり、レイヤ間で複数の図形を簡単に編集したりできます。または、ビューポートを作成したりレイヤリンクを使用したりせずにレイヤ間で図形を揃えることができます。
統合ビューでは、Vectorworksプログラムは図面ファイルのすべての表示デザインレイヤをアクティブレイヤに揃えると共に、これらのデザインレイヤを、アクティブレイヤの縮尺、光源オプション、レンダリングモード、背景テクスチャを使用して表示します。統合ビューでは統合座標系も表示されます。すべての図形のZ座標はアクティブレイヤプレーンを基準にして表されます。他のレイヤは、アクティブレイヤに対する高さに応じて、アクティブレイヤの上または下に表示されます。
アクティブレイヤのレイヤオプション設定(ビュー>他のレイヤを)で、他のレイヤをレンダリングおよびスナップ対象にするか、また、他のレイヤ上の図形を選択および変更するかを指定します。レンダリングするには、表示またはグレイ表示を選択します。レンダリングとスナップの両方を行うには、表示+スナップまたはグレイ表示+スナップを選択します。表示+スナップ+編集を選択すると、他のレイヤ上の図形を選択して変更できます。
|
このトピックに関する参考ビデオ(英語)を視聴するには、ここをクリックしてください(インターネット接続が必要)。 |
コマンド |
パス |
統合ビューオプション |
ビュー |
統合ビューオプションを設定するには:
コマンドを選択します。
統合ビューオプションダイアログボックスが開きます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
コマンド |
パス |
ショートカット |
表示バー |
統合ビュー |
ビュー |
● Ctrl + Alt + L(Windows) ● Cmd + Option + L(Mac) |
(表示バーに追加する必要があります。表示バーを参照してください) |
統合ビューを有効にするには:
統合ビューを有効にして作業することを推奨します。
1. コマンドを選択します。
2.別のレイヤビューに戻るには、再度コマンドを選択します。
統合ビューコマンドの隣にあるチェックマークは、この機能がアクティブになっていることを示します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~