雲型を作成する

ツール

ツールセット

雲型作成

RevisionCloud_tool.png

寸法/注釈

雲型作成ツールを使用すると、変更した図面の領域を明示できます。図面の一部、または適宜、図面全体の周囲に雲型を作成します。

Vectorworks Design Suite製品では、最初に閉じた2D形状を描画し、次に図形からオブジェクトを作成コマンドを選択して雲型を作成することもできます(図形からオブジェクトを作成するを参照)。

RevisionCloud_modes.png

モード

説明

長円

プレビューの円の周囲に雲型を描きます。マウスをクリックして開始点を設定し、任意の方向にカーソルを移動して終点を設定します。

Annotation105501.png

四角形

 

プレビューの四角形の周囲に雲型を描きます。マウスをクリックして開始点を設定し、任意の方向にカーソルを移動して終点を設定します。

Annotation105504.png

多角形

指定した頂点の周囲に雲型を描きます。クリックして始点(最初の頂点)を設定し、続けて各頂点の位置でクリックします。最初の頂点を再度クリックして多角形を閉じるか、または最後の頂点でダブルクリックして開いた多角形を生成します。多角形が開いている場合、雲型はアウトラインをベースにして完成されます。

Annotation105507.png

フリーハンド

指定した頂点の周囲に雲型を描きます。クリックして始点を設定し、マウスを動かし、フリーハンドで多角形を描きます。多角形が開いている場合、雲型はアウトラインをベースにして完成されます。

Annotation105510.png

凸型

 

描画する形状から外に向けて、雲のふくらみを描きます。

凹型

描画する形状から内に向けて、雲のふくらみを描きます。

設定

ツールのデフォルトのパラメータを設定します。

雲型を作成するには:

ツールとモードをクリックします。

設定をクリックして雲形 設定ダイアログボックスを開き、ツールのデフォルトパラメータを指定します。パラメータは、後からオブジェクト情報パレットで編集できます。

凸型または凹型モードをクリックします。 

クリックして、希望する形状で雲型を描画します。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

円弧のサイズ

極小から特大までの円弧の相対的なサイズを選択するか、オブジェクト情報パレットでカスタムを指定して円弧のサイズを指定します。

円弧の半径

カスタムの円弧のサイズの場合に、円弧のサイズを設定します。

円弧の変動性

変動性(最小の円弧と最大の円弧の間のバリエーション)を選択します。

円弧の割合

円弧の相対割合(弱、中、強)を選択します。

形状

凸型または凹型の形状を選択します。

頂点のパラメータ

雲型の頂点を編集します。次を参照してください: 頂点に基づく図形を編集する

次の図に、円弧のサイズと円弧の変動性のパラメータを変更した結果を示します。

 

RevCloudEx.png