操作の取り消しとやり直し

操作の取り消し

コマンド

パス

ショートカット

取り消し

編集

Ctrl + Z(Windows)

Cmd + Z(Mac)

直前に行った操作を1つ以上取り消すことができます。取り消しコマンドは、以下で説明するように、環境設定のその他ペインにある設定で制御できます。

直前の変更を取り消すには:

コマンドを選択します。直前の変更が取り消されます。取り消しを複数回続けて選択すると、変更の操作時と逆の順番で複数の変更が取り消されます。

取り消しできない操作もあります。たとえば、環境設定のリセットオプションでは、すべての設定とアプリケーション設定がリセットされ、取り消し履歴が消去されるため、この操作を取り消すことはできません。通常、取り消しできる操作かどうかはオンラインヘルプに記載されていますが、取り消しできない操作を実行する前に警告を表示させるよう設定することもできます。

取り消しが使えず、警告を表示させることもできない場合もあります。たとえば、ビューポートのレンダリングモードを変更して、ビューポートを更新してから、前のレンダリングに戻したい場合があります。取り消しを実行すると、元のレンダリングモード設定に戻りますが、ビューポートは再度レンダリングする必要があります。また、(DWGやIFCなど)別のファイル形式から取り込む操作も取り消しできません。

取り消しコマンドの設定

取り消しコマンドに関する設定は、環境設定のその他ペインにあります。

設定

説明

取り消し回数を設定

取り消し回数は最大100回まで設定できます。取り消し情報はメモリに保存されるため、取り消し可能な操作の最大数を高く設定するほど、ご利用の機器に多くのメモリが必要になります。

取り消し不可の警告を表示

データや設定を削除する操作の中には、取り消しできないものが多くあります。取り消し不可の警告を表示を選択すると、取り消しできない操作を実行する時に警告が表示されます。

画面変更の取り消し回数を設定

 

拡大やスクロールなどの画面変更の取り消し設定を行います。画面変更の取り消しを一切せず、画面をそのままの状態で維持するには、選択を解除します。

画面変更を取り消すタイミングを選択します:

オブジェクトの変更についてのみ取り消し回数に含める:オブジェクトの変更を取り消すと、画面はオブジェクト変更前の状態に戻ります。

すべての画面変更を1回として数える:連続したすべての画面変更を、取り消し可能な1つの操作として扱います。

同じ画面変更を1回として数える:連続した類似の画面変更を、取り消し可能な1つの操作として扱います。

すべての画面変更を取り消し回数に含める:画面変更を取り消し可能な操作として個別に扱います。

操作のやり直し

コマンド

パス

ショートカット

やり直し

編集

Ctrl + Y(Windows)

Cmd + Y(Mac)

取り消した操作をやり直すことができます。やり直しできる操作の回数は、取り消しできる操作の回数で決まります。

取り消した操作をやり直すには:

コマンドを選択します。直前の取り消しを元に戻し、再度その操作を実行します。やり直しを複数回続けて選択すると、変更の取り消し時と逆の順番で変更がやり直されます。