スナップルーペを使用する
密集した図面では、希望するスナップポイントを取得するのが困難な場合があります。スナップルーペは図面を一時的に拡大し、スナップを取得できるようにします。この拡大されたビューで、カーソルの近くのスナップポイントを容易に確認できます。
スナップルーペは、ルーペウインドウにナビゲーションを含めるようには設計されていません。スナップルーペは、スナップポイントを取得し、すばやく図面に戻るのに便利なツールです。
スナップルーペを使用するには:
スナップしたくても、うまくできない場所にカーソルを移動します。
Zキーを押します。
スナップルーペウインドウが開き、カーソルの近くの領域を拡大されたビューで表示します。ルーペウインドウ内でカーソルを移動して目的のポイントを見つけ出します。スナップルーペウインドウが十分に拡大されず、スナップが見つからない場合は、再度Zキーを押します。
スナップルーペ時に線の太さを表示の設定で、スナップルーペ内での図面の表示方法が決まります。この設定を変更するには、一般のスナップ設定を参照してください。
クリックして目的の操作を実行します。自動的にスナップルーペウインドウが閉じて元の図面に戻ります。
または、Escキーを押してクリックせずにスナップルーペを終了するか、ルーペの外側をクリックしてスナップルーペを閉じることもできます。