荷重や負荷を確認する

荷重アイテムの概観

コマンド

作業画面：パス

荷重アイテムの概観

Spotlight 2022：作業画面をカスタマイズして、コマンドを追加します（作業画面をカスタマイズするを参照）。

Braceworks 2022：Braceworks

荷重アイテムの概観ダイアログボックスには、構造計算に含まれるすべての荷重に関する情報が表示されます。計算を行うにはBraceworksが必要ですが、Vectorworks Spotlightユーザーも荷重情報を活用できます。

概要タブでさまざまな荷重を絞り込み選択して、計算に含める総荷重値を調整し、計算上のさまざまな荷重の効果を検証します。

ファイルの荷重情報を表示するには：

コマンドを選択します。

荷重アイテムの概観ダイアログボックスが開きます。3つのタブに、図面内の荷重に関する情報が表示されます。

荷重の概要タブをクリックすると、荷重と荷重カテゴリに関する概要データが表示されます。リスト内の荷重が計算に含められます（Braceworksが必要）。

クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。

パラメータ	説明
荷重カテゴリ	Braceworks設定（Braceworksが必要）で指定した安全率で追加された重量を含め、すべての荷重の総重量と荷重カテゴリごとの総重量が表示されます。
力で表示	質量と力の単位表示を切り替えます。
荷重の概要データ	すべての荷重データが名前でグループ化され、表形式で表示されます。グループ（行）内の各項目が同じ重量である場合、いずれかの項目の重量が単純重量列に表示されます。グループ内の各項目に同じ力が加わっている場合、いずれかの項目の力が単一力に表示されます。行をダブルクリックすると、荷重の編集ダイアログボックスが開きます。必要に応じて、荷重のプロパティを変更します。
集計対象	荷重の組み合わせ（荷重の組み合わせタブで定義）で荷重にフィルタをかけ、すべての荷重、あるいは選択した荷重または表示されている荷重のみを選択して、荷重を絞り込みます。
文字でフィルタ	荷重の検索結果を絞り込むための文字を入力します。入力した文字が使用されている荷重だけが絞り込まれます。
荷重のカテゴリで絞り込み	荷重カテゴリに従って荷重を絞り込みます。選択したカテゴリの荷重のみが絞り込まれます。
荷重の形式で絞り込み	荷重の形式に従って荷重を絞り込みます。点荷重、分布荷重、または両方の荷重形式のいずれかによる絞り込みを選択します。
ワークシート作成	荷重データを自動的に荷重の概要ワークシートに送信します。データがすでに存在する場合は、ワークシート名が自動的に増分されます。
表示項目設定	表示項目設定ダイアログボックスが開きます。荷重の概要に表示する表示項目を選択します。

荷重の詳細タブをクリックすると、図面内のすべての荷重（荷重の概要タブで行ごとにまとめられた個々の荷重）に関する詳細な情報が表示されます。このタブでの絞り込みは、現在のタブにのみ適用されます。

行項目をダブルクリックすると、図面内のアイテムが選択されて中央に表示されます。

最後の列は、アイテムに関連するエラーや問題が発生したかどうかを示しています（重量が0（ゼロ）の場合や、荷重がシステムに連結されていない場合など）。エラーのある行は赤で表示されます。

クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。

パラメータ	説明
荷重データ
集計対象	荷重の組み合わせ（荷重の組み合わせタブで定義）で荷重にフィルタをかけ、すべての荷重、あるいは選択した荷重または表示されている荷重のみを選択して、荷重を絞り込みます。
文字でフィルタ	荷重の検索結果を絞り込むための文字を入力します。入力した文字が使用されている荷重だけが絞り込まれます。
荷重のカテゴリで絞り込み	荷重カテゴリに従って荷重を絞り込みます。選択したカテゴリの荷重のみが絞り込まれます。
荷重の形式で絞り込み	荷重の形式に従って荷重を絞り込みます。点荷重、分布荷重、または両方の荷重形式のいずれかによる絞り込みを選択します。
ワークシート作成	荷重データを自動的に荷重の詳細ワークシートに送信します。データがすでに存在する場合は、ワークシート名が自動的に増分されます。
表示項目設定	表示項目設定ダイアログボックスが開きます。荷重の詳細に表示する表示項目を選択します。

荷重の組み合わせタブをクリックして、特定の組み合わせの荷重を作成します。この荷重の組み合わせは、他の2つのタブで荷重を絞り込むのに使用できます。さまざまな荷重の組み合わせに係数を適用できます。荷重の組み合わせを管理するでは、荷重の組み合わせを作成または設定する方法について説明しています。

クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。

パラメータ	説明
組み合わせの基準	レイヤ基準またはクラス基準を選択します。
荷重の組み合わせの編集	荷重の組み合わせを選択すると右側のテーブルに表示され、係数を表示または編集できます。
管理	荷重の組み合わせの管理ダイアログボックスが開き、次の作業が行えます：荷重の組み合わせを管理する
説明	現在選択している組み合わせの説明が表示されます。
ワークシート作成	現在選択している荷重の組み合わせを荷重の組み合わせワークシートに自動で送信します。荷重の組み合わせがすでにある場合は、ワークシート名が自動的に増分されます。
テーブル	現在選択している荷重の組み合わせのレイヤまたはクラスと係数のテーブルが表示されます。次を参照してください：荷重の組み合わせを管理する

集計対象リストで組み合わせ名を選択して、荷重の組み合わせを荷重の詳細または荷重の概要タブで適用します。この組み合わせを使用して荷重で絞り込んだり、係数を荷重に適用したりできます。

荷重の概要タブに一覧表示される荷重が、Braceworksの計算に含められます。

リストボックス機能

荷重の組み合わせを管理する