Webビューの取り出し
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Webビュー(3D)取り出し |
ファイル>取り出す |
Vectorworks Design Suite製品では、Webビューを取り出し、ヘッドマウントディスプレイなど、インターネットに接続されている任意のデバイスでインタラクティブな3D表示を楽しめます。
Webビューの作成者は、閲覧者が簡単にダウンロードしたりスムーズに移動したりできるように、Webビューのサイズや複雑さを制御できます。3Dモデル図形だけでなく、寸法、文字などの2D平面図形のグラフィック、およびハッチングのある平面図形のグラフィックなども、点群のように取り出して追加のコンテキストやモデル情報を提供できます。
50万ポイントより大きな点群は、ファイルサイズを調整するため、取り出し時に50万ポイントに削減されます。
Webビューを取り出すには:
表示する図面を用意します:
表示中のすべての図形を取り出す場合は、必要に応じて図面の表示設定を行います。
選択した図形だけを取り出す場合は、図形を選択します。
クリップキューブを使用して図面の取り出す部分を制御する場合は、クリップキューブを設定します。
図面を3D透視投影ビューに設定します。事前に透視投影ビューを設定していない場合は、取り出し時に自動でビューが透視投影に変更されます。
コマンドを選択します。
Webビュー取り出しダイアログボックスが開きます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
パラメータ |
説明 |
カスタムロゴ |
Webビューの左上隅に自動で追加されるロゴを表示します。デフォルトでVectorworksのロゴが表示されます。 |
イメージの選択 |
クリックしてロゴのイメージファイルを選択します。最良の結果を得るには、イメージにアルファチャンネルマスクを含めます。 |
レンダリング設定 |
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品質 |
曲面がある3Dオブジェクトとテクスチャの変換の品質を設定します。 品質は、取り出す多角形の数で決まります。多角形の数が少なくて面積が大きいほど、品質は低くなります。取り出す多角形を増やすと取り出しが遅くなり、出力ファイルのサイズが大きくなります。 この設定は、取り出し時の曲面の解像度およびテクスチャ品質に影響を与えます。低品位を選択すると、テクスチャと曲面の品質が低くなり、ファイルサイズも小さくなります。その他の高品位な設定で取り出すと、テクスチャの品質と曲面の解像度も上がりますが、ファイルサイズも増大します。 |
フルカラー |
フルカラーのモデルを取り出します。 |
ホワイトモデル(白模型) |
表面の色を白に変更したホワイトモデル(白模型)を取り出しますが、透明テクスチャは保持されます。シンプルなモデルの効果をもたらします。 |
クリップキューブ |
図面内でクリップキューブがアクティブの場合は、クリップキューブ内のモデル部分のみを取り出します。 切り欠かれて取り出されたすべての図形は、ビューアで空洞として表示されます。 |
アンビエントオクルージョン |
コーナーを暗くして奥行きを生み出すアンビエントオクルージョンの照明効果が適用されたレンダリングを表示します。選択する場合は、強さとサイズを指定します(環境光と太陽光を参照)。 アンビエントオクルージョンは、デスクトップビューアでのみ使用できます。 |
輪郭を実線で表示 |
より輪郭がはっきりするように、図形の輪郭に沿って実線が引かれたレンダリングを表示します。選択する場合は、太さと折り目角度を指定します(シェイド設定を参照)。 |
取り出し |
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表示中のすべての図形 |
Vectorworksファイルのすべてのレイヤから、(デザインレイヤビューポートの図形も含め)表示されているすべての3D図形、および3Dビューで表示できる2D平面図形のグラフィックを取り出します。 |
選択したオブジェクトのみ |
選択したオブジェクトのみを取り出します。 |
保存場所 |
インタラクティブなWebビューを作成するのに必要なすべてのコンテンツを含むフォルダが、指定した場所に保存されます。 仮置き用クラウドストレージ:アップロードされたWebビューはVectorworksサーバーに一時的に保存されて、共有できます。14日後、自動的に削除されます。必要に応じて、Webビューを再度新しいURLで取り出すことができます(サインインは不要)。 Vectorworks Cloudストレージ:Webビューファイルは、ユーザーのVectorworks Cloudストレージに保存されます(サインインが必要)。 [サードパーティクラウド]ストレージ:ファイルは、ユーザーのVectorworks Cloudストレージに統合されたサードパーティのストレージアカウントに保存されます(サインインが必要)。 ローカルストレージ:取り出すをクリックすると、生成されたフォルダは指定した場所に保存されます。これらのファイルは、サーバーにコピーして他のユーザーと共有できます。 Google Chrome、Microsoft Internet Explorer、Microsoft Edge、Firefox 68以降、およびSafari 11以降では、ブラウザのセキュリティ設定により、ローカルドライブでファイルを適切に開くことができません。FirefoxおよびSafariでは、設定を変更することでローカルで表示できます。操作手順については、Vectorworks Forum(英語ページ)を参照してください。ブラウザのセキュリティ設定は、悪意のあるファイルからユーザーを保護することを目的としています。Vectorworksファイルは安全ですが、他のファイルを開く時は常に注意してください。 |
共有リンクを取得 |
Webビューをクラウドストレージにアップロードすると、Webビューが生成された後に共有リンクダイアログボックスが開きます。次を参照してください: レンダリングしたビューの共有リンクを取得する |
プレビュー |
クリックすると、取り出す前に現在の設定でWebビューをプレビューできます。 |
取り出しオプションを選択します。
取り出しファイル名と保存先を指定します。