KML形式での取り出し
コマンド |
パス |
KML(3D)取り出し |
ファイル>取り出す |
KML(3D)取り出しコマンドでは、3D描画コンポーネントをKMLファイルとして取り出すことができます。KMLファイルとは、Google Earthで使用されるマークアップ言語です。取り出されたファイルは、Google Earthで開くことができます。こうすることで、たとえば建物がどのようにして指定の環境に組み入れられるかを目で確認できます。KMLモデルは、Trimble 3D Warehouseにアップロードして共有することもできます。
KMLファイルを取り出すには:
コマンドを選択します。
KMLの取り出しダイアログボックスが開きます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
パラメータ |
説明 |
位置設定 |
取り出し中に、オブジェクトの2D基準点が特定のGoogle Earth座標にマッピングされます。ジオリファレンスファイルの場合、次のマッピングフィールドには自動的に値が入ります。これらの値は変更できません。 |
次のマウスクリックで基準点を設定/基準点を設定 |
手動で基準点を指定する場合は、次のマウスクリックで基準点を設定を選択します。それ以外の場合は、基準点を設定を選択し、基準点のX、Y座標の値を指定します。 |
緯度 |
Google Earthでモデルが配置される位置の緯度をDMS形式(39d 12m 34s Nなど)で指定します。 |
経度 |
Google Earthでモデルが配置される位置の経度をDMS形式(76d 51m 44s Wなど)で指定します。 |
真北 |
図面のY軸と真北の間の角度の値をDMS形式で入力します。角度は時計回り方向に増加します。 |
高さオフセット |
VectorworksのアクティブレイヤプレーンとGoogle Earthの基準平面の差を入力します。 |
取り出す図形 |
取り出す図形の種類を選択します。不要な図形を除外すると、KMLファイルのサイズを減らすことができます。 |
取り出すレイヤ |
3Dオブジェクトの取り出し元のデザインレイヤ(アクティブレイヤのみ、またはすべての表示レイヤ)を選択します。 すべてのデザインレイヤを取り出すには、まず、すべてのレイヤを表示するようにレイヤオプションを設定します。複数のレイヤを取り出す場合、Google Earthでは、Vectorworksレイヤはアプリケーションウインドウ左側の場所に一覧表示されます。これらのレイヤの表示設定は個別に制御できます。 一部のレイヤのみを取り出すには、取り出し元となる新しいデザインレイヤを作成します。新しいレイヤ上で、取り出すレイヤのみを表示するデザインレイヤビューポートを作成します(Vectorworks Design Suiteが必要。Vectorworks Fundamentalsでは、これに相当するレイヤリンクを作成できます)。その後、その新しいレイヤのみを取り出します。この方法では、1つのレイヤのみがGoogle Earthで表示されます。 |
取り出しパラメータを設定します。
取り出しファイル名と保存先を指定します。