レンダリングしたパノラマの取り出し
コマンド |
パス |
パノラマ(3D)取り出し |
ファイル>取り出す |
Vectorworksはレンダリングしたパノラマ画像を取り出し、写真のようにリアルで没入型の表示を実現することができます。カメラ位置は固定されていますが、視点は上下に移動でき、回転やパンによって完全に360度の空間を表示できます。ファイルサイズは小さく、顧客との間やソーシャルメディアで簡単に共有できます。
レンダリングしたパノラマ画像を取り出すには:
図面に対して必要なビューの設定と表示設定を行います。
コマンドを選択します。
パノラマ取り出しオプションダイアログボックスが開きます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
パラメータ |
説明 |
レンダリングの種類 |
画像のRenderworksレンダリングモードまたはRenderworksスタイルを選択します(レンダリングモードまたはRenderworksスタイルを参照)。 |
オプション |
カスタムRenderworks、アートRenderworks、Renderworksスタイルの場合は適切なダイアログボックスが開いて、レンダリングオプションを設定できます。 |
解像度 |
希望する画像解像度を選択します。 |
レンダリング処理 |
Vectorworks Service Selectの契約者は、レンダリングをローカルで処理するか、それともVectorworks Cloud Services(サインインが必要)を使用するかを選択します。Vectorworks Service Selectの契約者でない場合、レンダリングはローカルで処理されます。 |
保存場所 |
指定した場所にファイルが保存されます。 ローカルストレージ:取り出すをクリックすると、.htmlファイル、.jpgファイル、.jsファイルは指定した場所に保存されます。index.htmlファイルをダブルクリックすると、パノラマがローカルで表示されます。 Cloud Servicesストレージ:ファイルは、ユーザーのVectorworks Cloudストレージに保存されます(サインインが必要)。 [サードパーティクラウド]ストレージ:ファイルは、ユーザーのVectorworks Cloudストレージに統合されたサードパーティのストレージアカウントに保存されます(サインインが必要)。 クラウドストレージに保存することを強く推奨します。共有リンクを取得オプションを使用すると、最も簡単な方法でファイルを他のユーザーと共有できます。ただし、レンダリングしたパノラマ画像をソーシャルメディアに投稿するには、画像をローカルストレージに保存して、作成された.jpgファイルを投稿してください。 |
共有リンクを取得 |
ファイルをクラウドストレージに保存すると、パノラマビューが生成された後に共有リンクダイアログボックスが開きます。次を参照してください: パノラマビューの共有リンクを取得する |
シェイドプレビュー |
パノラマの一時的なシェイドレンダリングが開き、現在のビューの位置を確認できます。プレビューを開いたままビューをレンダリングした場合は、処理の完了後にページを更新して、レンダリングした最終的なビューを確認します。 ローカルに保存したファイルは、プレビューを含め、Google Chrome、Microsoft Internet Explorer、またはMicrosoft Edgeブラウザでは回避できないセキュリティの問題があるために正しく開きません。ローカルドライブ上のフォルダからパノラマを表示するには、別のブラウザを使用してindex.htmlファイルを開いてください。Firefoxおよび(Mac環境では)Safariを推奨します。 |
取り出しオプションを選択します。
取り出しファイル名と、必要に応じて保存場所を指定します。
デスクトップビューアは、マウスでパンしてレンダリングを表示できます。方位およびモーションセンサを備えたモバイル機器では、機器を動かしてレンダリングを見回すことができます。サポートされている仮想現実(VR)ビューアを使用すると、VRモードが使用できます。VRモードでは、ビューはタッチ操作に反応しません。