ブライダル詳細設定を調整する
図面にブライダルを挿入後、デフォルトの設定がニーズに合わない場合は、各ワイヤーの設定方法を調整できます。バスケットの部品およびワイヤーの部品リストの部品を追加または削除して、必要な寸法を調整します。寸法はブライダルの形状図に表示されます。設定は利用可能な部品のリストに基づいており、このリストはブライダル部品を管理する時に編集できます。
ブライダル詳細設定を指定するには:
ブライダルを選択し、オブジェクト情報パレットのブライダル詳細設定をクリックします。
ブライダル詳細設定ダイアログボックスが開きます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
パラメータ |
説明 |
定義対象 |
設定するブライダルワイヤーを選択します。 |
利用可能な部品 |
ブライダルの作成に使用できるすべての部品を一覧表示します。「+」(Windows)または三角マーク(Mac)をクリックすると、リストが展開されます。 |
ブライダル部品の管理 |
ブライダル部品の管理ダイアログボックスが開き、利用可能な部品リストの項目の追加、削除、または編集を行えます。次を参照してください: ブライダル部品を管理する |
バスケットの部品 |
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選択材質 |
選択したバスケットの部品が表示されます。追加および削除ボタンを使用してリストを編集するか、利用可能な部品リストから項目をドラッグして追加します。 すべての部品を表示を選択すると、項目をクリック&ドラッグしてリストの順番を変更できます。 |
部品長さ |
バスケットの部品リスト内のすべての項目の長さが、直線で組み立てられたかのように表示されます。 |
追加
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選択した項目を利用可能な部品リストからバスケットの部品リストの最後に追加します。 項目を望ましい順番で追加するには、利用可能な部品リストで項目を選択し、バスケットの部品リストの必要な位置にドラッグします。 リストにSTACチェーンを追加すると、長さの設定:S.T.A.C. Chainダイアログボックスが開きます。下記を参照してください。 |
削除
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選択した項目をバスケットの部品リストから削除します。 |
ワイヤーの部品 |
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選択材質 |
選択したワイヤーの部品が表示されます。追加および削除ボタンを使用してリストを編集するか、利用可能な部品リストから項目をドラッグして追加します。 すべての部品を表示を選択すると、項目をクリック&ドラッグしてリストの順番を変更できます。 |
部品長さ |
ワイヤーの部品リスト内のすべての項目の長さが、直線で組み立てられたかのように表示されます。 |
追加 |
選択した項目を利用可能な部品リストからワイヤーの部品リストに追加します。 項目を望ましい順番で追加するには、利用可能な部品リストで項目を選択し、ワイヤーの部品リストの必要な位置にドラッグします。 リストにSTACチェーンを追加すると、長さの設定:S.T.A.C. Chainダイアログボックスが開きます。下記を参照してください。 |
削除 |
選択した項目をワイヤーの部品リストから削除します。 |
部品リスト概要表示 |
バスケットの部品およびワイヤーの部品リストに、選択した部品の数を名前のグループ別に表示します。 |
すべての部品を表示 |
バスケットの部品およびワイヤーの部品リストに、選択したそれぞれの部品の名前と長さを表示します。 デフォルトで部品は組み立て順に表示され、ブライダルワイヤーの上部から始まります。 |
バスケットの寸法 |
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プリセット |
バスケットが巻き付くオブジェクトを選択するか、<カスタム>オプションを選択します。 |
高さ/幅 |
バスケットを巻き付ける構造要素の寸法が表示されます。<カスタム角形>を選択した場合は、寸法値を入力します。 |
直径 |
バスケットを巻き付ける構造要素の直径が表示されます。<カスタム丸形>を選択した場合は、直径値を入力します。 |
ブライダルの形状 |
ブライダルワイヤーの形状と寸法を表す図が表示されます。 バスケットの有効長さ:バスケットの中心からブライダルワイヤーまでの長さです。 必要ワイヤー長さ:バスケットと吊り頂点の間にあるすべてのワイヤー部品の長さです。吊り下げワイヤーを除くすべてのワイヤーにおいて、これはワイヤーの部品リストの項目に必要な長さです。 設計長さ:図面内のブライダルの挿入点に基づくブライダルワイヤーの長さです。 吊り下げワイヤー長さ:吊り頂点から下方に延びるブライダルワイヤーの長さです。吊り下げワイヤーにおいて、これはワイヤーの部品リストの項目に必要な長さです。 吊り頂点高さ:すべてのブライダルワイヤーが接する吊り頂点の高さです。 フック高さ:床面からの高さとも呼ばれ、吊り下げワイヤーの下部から床までの距離を示します。 |
設定するブライダルワイヤーを定義対象リストから選択します。
利用可能な部品リストで、それぞれの部品のタイプの隣にある「+」(Windows)または三角マーク(Mac)をクリックして、利用可能な項目を表示します。
ブライダル部品の管理をクリックして、利用可能な部品リストの項目の追加、削除、または編集を行います(ブライダル部品を管理するを参照)。
部品リスト概要表示またはすべての部品を表示を選択し、バスケットの部品およびワイヤーの部品リストでの材質の表示方法を指定します。
ブライダルワイヤーの作成に使用するバスケットの部品を指定します。
部品を追加するには、利用可能な部品リストで項目を選択し、バスケットの部品リストの隣にある追加ボタンをクリックします。あるいは、利用可能な部品リストで項目を選択して、バスケットの部品リストの必要な位置にドラッグします。
STACチェーンを追加するたびに、チェーンの長さを設定するように求められます。下記を参照してください。
部品を削除するには、バスケットの部品リストで項目を選択し、バスケットの部品リストの隣にある削除ボタンをクリックします。
部品長さの値とブライダルの形状図が更新されて、選択したバスケットの部品に加えた変更が反映されます。
ワイヤーの部品リストで先ほどの手順を繰り返して、使用するワイヤーの部品を指定します。
バスケットの部品またはワイヤーの部品リストの項目の順番を変更するには、すべての部品を表示を選択してからリスト内の項目を選択し、希望の位置にドラッグします。
バスケットの寸法を設定します。プリセットリストで、バスケットを連結するオブジェクトを選択します。<カスタム>を選択した場合は、寸法を入力します。
必要に応じて、各ワイヤーの設定を続けます。OKをクリックすると、図面内のブライダルが更新されます。
STACチェーンの長さを設定する
ブライダル詳細設定を調整する場合は、追加した各STACチェーンの長さを指定する必要があります。
STACチェーンを追加して長さを設定するには:
上記の説明に従って、利用可能な部品リストからSTACチェーンのタイプを選択し、バスケットの部品またはワイヤーの部品リストに追加します。
長さの設定:S.T.A.C. Chainダイアログボックスが開きます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
パラメータ |
説明 |
STACチェーンのプロパティ |
選択したSTACチェーンのデフォルトプロパティが参考情報として表示されます。 必要に応じて、ブライダル部品の編集ダイアログボックスでこれらのプロパティを編集できます。ブライダル部品を管理するを参照してください。 |
最大長さ |
STACチェーンの最大長さが表示されます。 |
最小長さ |
STACチェーンの最小長さが表示されます。 |
調整長さ |
単一のチェーンリンクの長さが表示されます。チェーンの長さはこの値の間隔によって調整されます。 |
長さの設定 |
STACチェーンの長さを設定します。 |
指定する長さ |
必要なチェーンの長さを入力します。 |
実際の長さ |
ブライダル部品のプロパティに基づき、指定する長さに最も近い有効な長さが表示されます。 |
STACチェーンの指定する長さを指定します。
実際の長さに、ブライダルワイヤーの部品長さに追加される実際のチェーンの長さが表示されます。