Arch02909.png電気と通信シンボルをカスタマイズする

オブジェクトライブラリのファイルには、定義済みの電気のオブジェクトと通信のオブジェクトが多数用意されています。必要に応じて、カスタマイズされたパネルシンボルと回路シンボルを作成することもできます。

カスタムパネルを作成する

電気/通信/切断パネルシンボルを作成して、特定のカスタム要件を満たすことができます。

パネルシンボルを作成するには:

パネルを表すオブジェクトを描画します。

加工> シンボル登録を選択します。シンボル定義を作成するの説明に従って、パネル名を入力し、シンボルの登録先フォルダを指定します。

パネルシンボルでは、パネルレコードと回路レコードの両方が必要になります。ファイルにパネルレコードと回路レコードが含まれていない場合は、レコードフォーマットを作成するの説明に従って、以下の表にあるレコードを作成します。

レコード名、特に種類フィールド名は、大文字と小文字が区別されます。

Panel Record(パネルレコード) 

フィールド

タイプ

説明

Name(名称)

Text

任意の名前

Type(種類)

Pop-up

電気、通信、切断のいずれか

Phase(相)

Integer

1

Volts(電圧)

Text

117

Amps(定格率)

Integer

100

# of Space(間隔)

Integer

20

Panel Header Line 1(配電盤ヘッダ1)

Text

配電盤一覧表に配置するテキスト

Panel Header Line 2(配電盤ヘッダ2)

Text

配電盤一覧表に配置するテキスト

Circuiting Record(回路レコード) 

フィールド

タイプ

説明

Name(名称)

Text

なし

Circuit #(回路番号)

Integer

0

Wire Size(電線のサイズ)

Text

0

Trip(トリップ)

Integer

0

Conduit Size(導管サイズ)

Text

1/2

V.A./Watts(定量(定格))

Integer

0

Remarks(備考)

Text

配電盤

Phase/Pole(相/極)

Integer

2

Voltage(電圧)

Text

0

Circuit Type(回路の種類)

Pop-up

電気装置の場合は1、通信装置の場合は2

UID

Text

0

ID

Text

0

リソースマネージャでシンボルを右クリックし、コンテキストメニューから2Dを編集を選択します。

シンボル編集ウインドウで、すべてのシンボルコンポーネントを選択解除します。

オブジェクト情報パレットのデータタブで、レコードを連結をクリックします。リソースセレクタで、パネルレコードフォーマットをダブルクリックして適用します。パネルレコードを選択し、レコードの連結を解除ボタンの下に表示されるフィールドにパネル情報を入力します。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

Name(名前)

図面にシンボルを配置した時に表示される各シンボルの名前を入力します。

Type(種類)

電気、通信、切断のいずれかを選択します。

Other Panel Parameters(配電盤情報)

配電盤に関する特定の情報を入力します。

Panel Header Line 1/2(配電盤ヘッダ1/2)

配電盤の一覧表に表示する文字を入力します。

レコードを連結をクリックして、シンボルに回路レコードを連結します。回路レコードを選択し、表示されるデータフィールドに回路情報を入力します。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

Name(名前)

このフィールドは空のままにしておきます。

Circuit #(回路番号)

0(ゼロ)を入力します。

Other Circuit Parameters(回路情報)

回路に関する特定の情報を入力します。

Circuit Type(回路の種類)

電気器具シンボルの場合は1、通信シンボルの場合は2を選択します。

UID

0(ゼロ)を入力します。

図面ウインドウの右上にあるシンボルを出るをクリックします。

カスタム回路シンボルを作成する

電気/通信回路シンボルを作成して、特定のカスタム要件を満たすことができます。

回路シンボルを作成するには:

回路シンボルを表すオブジェクトを描画します。

加工> シンボル登録を選択します。シンボル定義を作成するの説明に従って、回路アイテムの名前を入力し、シンボルの登録先フォルダを指定します。

ファイルに回路レコードが含まれていない場合は、レコードフォーマットを作成するの説明に従って、以下の表にあるレコードを作成します。

フィールド

タイプ

説明

Name(名称)

Text

なし

Circuit #(回路番号)

Integer

0

Wire Size(電線のサイズ)

Text

0

Trip(トリップ)

Integer

0

Conduit Size(導管サイズ)

Text

1/2

V.A./Watts(定量(定格))

Integer

0

Remarks(備考)

Text

配電盤

Phase/Pole(相/極)

Integer

2

Voltage(電圧)

Text

0

Circuit Type(回路の種類)

Pop-up

電気装置の場合は1、通信装置の場合は2

UID

Text

0

ID

Text

0

リソースマネージャでシンボルを右クリックし、コンテキストメニューから2Dを編集を選択します。

シンボル編集ウインドウで、すべてのシンボルコンポーネントを選択解除します。

オブジェクト情報パレットのデータタブで、レコードを連結をクリックします。リソースセレクタで、回路レコードフォーマットをダブルクリックして適用します。回路レコードを選択し、レコードの連結を解除ボタンの下に表示されるフィールドに回路情報を入力します。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

Name(名前)

このフィールドは空のままにしておきます。

Circuit #(回路番号)

0(ゼロ)を入力します。

Other Circuit Parameters(回路情報)

回路に関する特定の情報を入力します。

Circuit Type(回路の種類)

電気器具シンボルの場合は1、通信シンボルの場合は2を選択します。

UID

0(ゼロ)を入力します。

シンボルが複数の回路を必要とする場合は、「Circuiting Record-1」という名前の同一のレコードをもう1つ連結します。

図面ウインドウの右上にあるシンボルを出るをクリックします。