基準点から既存樹木を作成する
コマンド |
作業画面:パス |
基準点から既存樹木を作成 |
Design Suite 2022:建築>既存樹木 Landmark 2022:ランドスケープ>既存樹木 |
樹木調査データファイル、取り込んだDXF/DWGファイル、またはポイントベースのShapeファイルから取得した樹木調査データを含む基準点を、位置など情報が適切に連結された既存樹木オブジェクトに変換できます。連結されたデータを既存樹木のレコードフィールドにマッピングすることで、Vectorworks Landmarkファイル内に有効な既存樹木オブジェクトが作成されます。
基準点から既存樹木を作成するには:
基準点を選択するか、基準点を含むシンボルを選択します。
コマンドを選択します。
基準点から既存樹木を作成ダイアログボックスが開きます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
パラメータ |
説明 |
設定オプション |
設定の保存や、保存済み設定の適用については、保存済み設定を使用するを参照してください。 |
樹木調査データ |
|
連結されているレコードを使用 |
基準点に連結されているレコードを選択して、既存樹木のパラメータにマッピングします。選択を解除すると、既存樹木ツールのデフォルト値で既存樹木オブジェクトが作成され、マッピングはできません。 |
元のレコードを保持したままにする |
選択したレコードを作成した既存樹木オブジェクトに連結して、すべてのレコードデータが保持されるようにします。 |
レコードマッピングテーブル |
テーブルの各行は、選択したレコードの行に対応しています。 |
フィールド名 |
レコードフィールド名が表示されます。 |
パラメータ |
行ごとに、フィールド名項目がマッピングされる既存樹木のパラメータが表示されます。 |
単位 |
行ごとに、マッピング中に使用される単位が表示されます。 取り込む行に単位が不要なテキストまたは項目が含まれている場合は、デフォルトで選択されているなし/自動のままにしておきます。 指定しているファイルの単位でデータをマッピングできる場合は、なし/自動が選択された状態で、自動的にその単位で取り込まれます。 取り込むデータにファイルのデフォルトとは異なる単位が必要な場合は、データの取り込みに使用する単位を選択します。 |
フィールドタイプ |
参考情報として、レコードフィールドのタイプが表示されます。 |
選択項目にマッピングする既存樹木パラメータ |
取り込み時、選択した行のデータにマッピングするパラメータを選択します。 |
選択項目に使用する単位 |
選択した行の取り込み時の単位を選択します。 |
基準点に連結されているレコードを既存樹木パラメータの基になるものとして使用する場合は、レコードを選択してから、レコードマッピングテーブルの各行を選択します。各行を対応する既存樹木パラメータにマッピングする方法を、選択項目にマッピングする既存樹木パラメータで選択して指定します。必要に応じて、ファイルのデフォルトとは異なる場合に使用する特定の単位を選択します。
既存樹木のパラメータにマッピングする場合は、そのタイプに互換性があれば、関連するデータ値は直接マッピングされます。たとえば、樹高パラメータをマッピングすると、レコードの樹高値は既存樹木の樹高値になります。状態パラメータをマッピングすると、項目がデフォルトのオプション(優良、良、並、劣)のいずれかと一致する場合は意図したとおりに設定され、項目がデフォルトと一致しない場合はカスタムに設定されます。
マッピングされたパラメータにデータが表示されない場合は、既存樹木ツールのデフォルト値が使用されます。
必要に応じて、マッピング設定を保存します。
OKをクリックして、基準点から既存樹木オブジェクトを作成します。