ArchLand03166.png境界線パラメータ

図面に境界線を挿入する前に、プロパティダイアログボックスで境界線の設定を行うことができます。ダイアログボックスにアクセスするには、境界線ツールをクリックして、ツールバーの設定ボタンをクリックします。これらの設定は、設定を変更するまで、図面に挿入する境界線の新しいデフォルトになります。

パラメータは、境界線を配置後に選択するとオブジェクト情報パレットで編集できます。

選択した境界線の形状を編集するには、変形ツールを使用するか、オブジェクト情報パレットの編集ボタンをクリックします。変形ツールを使用した編集方法は、図形を変形するを参照してください。

パラメータ

説明

角度

オブジェクトの回転角度を表す数値を指定します(0.00が水平です)。

名前

境界線の名前を入力します。

番号

境界線の番号を入力します。

方位と距離モードのシンプルなダイアログボックスを表示

(プロパティダイアログボックスのみ)

方位と距離モードの場合は、より詳細な敷地境界線の作成ダイアログボックスではなく、シンプルな敷地境界線を作成ダイアログボックスが表示されて、直線のみの境界線データを入力できます。

ラベル

ラベルが境界線の外周の外側に配置されている場合は、引出線が表示されます。

名前を表示

境界線の名前が表示されます。

番号を表示

境界線の番号が表示されます。

面積を表示

境界線の面積が表示されます。

名前/番号/面積の文字スタイル

ライブラリまたは現在のファイルから文字スタイルを選択します。図形のクラスに定義されているスタイルを使用するには、<クラスの文字スタイル>を選択します。文字メニューのオプションを使用して文字の書式を設定するには、<なし>を選択します。文字スタイルを使用するおよび文字の書式設定をするを参照してください。

文字のアミかけを表示

文字のアミかけが表示されます。

文字の回転

文字の回転角を指定します。

面積の単位

境界線の寸法を表示する単位を選択します。ファイルの単位を選択している場合は、ファイルの表示および寸法設定が適用されます。

小数点以下

境界線の面積に表示する小数点以下の桁数を示します。

単位表示

境界線のラベル上に面積の単位を表示します。

境界線

境界線のラベル設定はグローバルな設定であり、種類(距離、角度、曲線データ)ごとにすべての区間のラベルをグループとして表示または非表示にできます。個別の区間の境界ラベルを表示または非表示にするには、表示または非表示ドロップダウンコンテキストメニューコマンドを使用します。制御点を使用して個別の境界ラベルを移動できます。

PropertyLine_cm.png 

編集

(オブジェクト情報パレットのみ)

クリックすると敷地境界線の作成ダイアログボックスが表示され、境界線を編集できます。パラメータについては、方位と距離データを使用して境界線を作成するを参照してください。

境界線の長さと角度を表示

境界線の各区間にラベルを追加できます。選択を解除すると、個別の表示設定に関係なく、距離、角度、および曲線データの境界ラベルは表示されません。

向きを反転

表示する方位情報の向きが反転します。

境界マーク

境界線のコーナーに描画する形状を選択します。

境界マークのサイズ

境界マークのサイズを、ファイルの単位で指定します。

距離表示

境界線の長さと角度を表示を選択している場合は、境界線の距離ラベルを表示するかどうか、表示する場合はどこに表示するかを指定します。

角度表示

境界線の長さと角度を表示を選択している場合は、角度ラベルを表示するかどうか、表示する場合はどこに表示するかを指定します。コーナーに表示する場合、テキストは二等分線の角度で回転されます。

角度の形式

注釈に表示する角度を、方位角と方位のどちらにするかを選択します。

曲線データ

境界線の長さと角度を表示を選択している場合は、曲率情報ラベルを表示するかどうか、表示する場合はどの形式で表示するかを選択します。セグメント上に表示する場合、表示される情報は円弧の長さ(A)と半径(R)です。図面上のテーブルに表示する場合、情報には位置、円弧角、弦の長さ、接線、円弧の長さ、半径が含まれます。

文字スタイル

ライブラリまたは現在のファイルから文字スタイルを選択します。図形のクラスに定義されているスタイルを使用するには、<クラスの文字スタイル>を選択します。文字メニューのオプションを使用して文字の書式を設定するには、<なし>を選択します。文字スタイルを使用するおよび文字の書式設定をするを参照してください。

文字のアミかけを表示

文字のアミかけが表示されます。

境界の単位

境界の寸法を表示する単位を選択します。ファイルの単位を選択している場合は、ファイルの表示および寸法設定が適用されます。

小数点以下

ファイルの単位を選択していない場合は、境界ラベルに表示する小数点以下の桁数を示します。

単位表示

ファイルの単位を選択していない場合は、境界ラベルに単位を表示します。

地形モデル

 

造成図形

境界線が造成図形かどうか、造成図形の場合はその種類を選択します(法面を作成するおよびテクスチャを作成するを参照)。

テクスチャのクラス

テクスチャの範囲を選択している場合は、テクスチャのクラスを指定します。

情報

 

周長

基礎となる地形モデル上の境界線の周長を表示します。境界線の下に地形モデルがない場合は、平坦な面の周長が計算されます。

面積

境界線の下の地形モデルの面積を表示します。境界線の下に地形モデルがない場合は、平坦な面の面積が計算されます。

頂点のパラメータ

(オブジェクト情報パレットのみ)

境界線のパスの頂点を編集します。次を参照してください: 頂点に基づく図形を編集する

境界線にテクスチャを割り当てる場合は、ツール>オーガナイザを選択し、クラスタブでテクスチャクラスとして割り当てられたクラスを選択します。塗りつぶしの色を割り当てるか、テクスチャを割り当てます。地形モデルを選択してオブジェクト情報パレットの更新をクリックします。境界線は地形モデル上のテクスチャとして表示されます。3Dビューに切り替えてレンダリングを行い、効果を確認します。

境界線を作成する