ArchLand02801.png床の軸組

コマンド

作業画面:パス

根太/野縁を作成

Architect 2022:建築>軸組作成

Landmark 2022:ランドスケープ>建築

根太/野縁を作成コマンドを使用して、床の軸組に必要な根太オブジェクトと周長オブジェクトを作成します。床がスラブオブジェクトである場合、根太領域の境界線として使用するスラブ構成要素を選択します。このコマンドで軸組オブジェクトが作成されます。

床の軸組を構築するには:

四角形、多角形、曲線、柱状体、屋根面、スラブ、または床を選択します。

床に階段口が存在する場合、単一梁の軸組オブジェクトをヘッダとして使用できます。

コマンドを選択します。

根太/野縁を作成ダイアログボックスが開きます。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

スラブの構成要素を使用

スラブを選択した場合、その構成要素がリストに表示されます。根太領域の境界線として使用する構成要素を選択します。根太は、選択したスラブ構成要素と同じ高さで作成されます。

根太を描画

床の軸組用の根太オブジェクトを作成します。

垂直配置基準の高さ

根太上部のレイヤの高さ値に対する高さを設定します。

根太の間隔

1つの根太の中心から次の根太の中心までの間隔を指定します。

クラス

外観や表示を制御するには、図面にあるクラスのリストからクラスを選択するか、または新しいクラスを作成します。

根太のプロパティ設定

根太のプロパティ設定ダイアログボックスが開きます。ステップ3に進みます。

根太の属性設定

根太の属性設定ダイアログボックスが開きます。ステップ5に進みます。

外周に軸組を描画

床の周囲に軸組を描画します。

垂直配置基準の高さ

外周の軸組上部のレイヤの高さ値に対する高さを設定します。

クラス

外観や表示を制御するには、図面にあるクラスのリストからクラスを選択するか、または新しいクラスを作成します。

軸組のプロパティ設定

軸組のプロパティ設定ダイアログボックスが開きます。ステップ3に進みます。

軸組の属性設定

軸組の属性設定ダイアログボックスが開きます。ステップ5に進みます。

外周部の根太端部処理

根太の終了点が外周の軸組に接続する条件の種類を選択します。内側、中心線、または外側です。

外周部のコーナー処理

外周の軸組のコーナーに関する条件の種類を選択します。重ね継ぎまたは留め継ぎです。

元図形を削除

軸組の作成後に元の図形を削除します。

床の軸組に根太または外周の軸組を描画するかどうかを選択します。次に、根太と外周の軸組のプロパティを指定します。根太のプロパティ設定または軸組のプロパティ設定をクリックします。

根太のプロパティ設定ダイアログボックスまたは軸組のプロパティ設定ダイアログボックスが開きます。使用可能なパラメータは、選択した根太または軸組のタイプによって変わります。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

根太または軸組の形状の幅を指定します。

高さ

根太または軸組の形状の高さを指定します。

タイプ

根太または軸組の種類を選択します。垂木、単一梁、木製トラス、オープンウェブ鋼鉄根太、冷間成形溝形鋼、鋼断面、またはカスタム形状です。

シンボル(形状)

カスタム形状では、選択したシンボル(形状)の名前が表示されます。

シンボル(形状)を選択

カスタムの形状では、シンボル(形状)を選択をクリックして、ライブラリまたは現在のファイルから構造体形状のシンボルを選択します。シンボルグラフィックリストからシンボルを選択します。

形状の名前はオブジェクト情報パレットに表示されます。

2D表示

2D表示方法を選択します。実線、中心線、幅、または中心線と幅です。

ラベルを表示

ラベル文字に入力したテキストを、根太または軸組の2D表示の隣に表示します。

ラベル文字

2Dにラベルとして表示するテキストを入力します。

垂直配置基準

(垂木、単一梁、木製トラス、オープンウェブ鋼鉄根太、冷間成形溝形鋼、鋼断面)

オブジェクトの定義線が上端、中心、下端のどこにあるかを選択します。

2D根太受けの描画

(単一梁、木製トラス、冷間成形溝形鋼)

始点、終点、またはその両方にある根太受け、あるいはどちらにもない根太受けを2D表示します。

フランジの高さ

(木製トラス、オープンウェブ鋼鉄根太、冷間成形溝形鋼)

トラスの上下の弦の高さを設定します。弦の幅はオブジェクトの幅で設定されます。

ウェブの幅/ウェブの高さ

(木製トラス、オープンウェブ鋼鉄根太、冷間成形溝形鋼)

トラスのウェブ構成要素のサイズを指定します。ソリッドウェブを使用を選択している場合(木製トラスのみ)、ウェブの幅パラメータによってソリッドウェブの厚みを指定します。

ゲージ

(オープンウェブ鋼鉄根太、冷間成形溝形鋼)

上下の弦の厚みを設定します。

パネル間隔

(木製トラス、オープンウェブ鋼鉄根太)

トラスパネル(サブ分割)の間隔を指定します。

垂直腹材を作図

(木製トラス、オープンウェブ鋼鉄根太)

傾斜しているウェブ構成要素間に垂直ウェブ構成要素を表示します。

底部の支持

(オープンウェブ鋼鉄根太)

上下の弦の支持でトラスの設定を切り換えます。

ソリッドウェブを使用

(木製トラス)

オープンウェブとソリッドのI形鋼スタイルとの間でウェブ構成要素の設定を切り換えます。

断面の形式

(鋼断面)

鋼断面の構造体断面の種類を選択します。アングル、球平形鋼、溝形鋼、I形鋼、角形鋼管、鋼管、角形鋼管[正方形]、T形鋼、またはH形鋼です。

断面の種類

(鋼断面)

鋼断面の種類を選択します。

断面の形状

(鋼断面)

鋼断面のサイズを選択します。

OKをクリックして根太または軸組のプロパティを設定します。

根太と外周の軸組の属性を指定します。根太の属性設定または軸組の属性設定をクリックします。

根太の属性設定ダイアログボックスまたは軸組の属性設定ダイアログボックスが開きます。根太を設定する場合も軸組を設定する場合もダイアログボックスは同じです。また、グラフィック属性タブとテクスチャタブが含まれます。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

グラフィック属性

各グラフィック属性はクラススタイルで設定するか、または特定の設定に指定できます。クラススタイルで設定する場合、属性は根太/野縁を作成ダイアログボックスで選択したクラスで制御されます。

クラス属性(スタイル)を選択して面の属性にクラススタイルを使用するか、なしを選択して塗りつぶしを適用しないか、あるいは面のスタイルを選択します。

クラス属性(スタイル)を選択して線の属性にクラススタイルを使用するか、なしを選択して線を適用しないか、あるいは実線、破線、または模様を選択します。

線の太さ

クラスの太さを選択して線の太さ属性にクラススタイルを使用するか、線の太さの設定を選択して線の太さを指定するか、あるいは線の太さを選択します。

テクスチャ

クラスを選択して軸組要素にクラステクスチャを使用するか(概念:クラスでテクスチャを適用するを参照)、なしを選択してテクスチャを適用しないか、あるいは選択を指定してテクスチャのパラメータを設定します。

テクスチャ

ライブラリまたは現在のファイルから、適用するテクスチャを選択します。

マッピング座標系

テクスチャのマッピング座標系を選択します。

半径

球面座標系と円筒座標系を使用する場合にテクスチャの半径を設定します。初期値は3D図形の半径と同じ値に設定されます。この値を増やすと、図形のテクスチャのサイズが小さくなります。

先端/終端

軸組要素の先端と終端にテクスチャを適用します。

水平方向に繰り返す/垂直方向に繰り返す

テクスチャを水平または垂直方向に繰り返します。

倍率

図形(オブジェクト)上に投影されるテクスチャサイズを決定します。

オフセット(水平)/オフセット(垂直)

テクスチャの水平方向および垂直方向の開始位置を設定します。

回転

テクスチャの回転角度を設定します。0~360度の回転角度を入力します。

根太を作成する場合は、2点をクリックして根太の方向を指定します。

根太または外周の軸組が作成されます。また、根太集計表ワークシートも自動的に作成され、リソースマネージャに表示されます。

軸組のパラメータは、後からオブジェクト情報パレットで編集できます。これらのパラメータは単一の軸組オブジェクトのパラメータと同じです。

概念:リソースライブラリ

属性パレット

軸組を作成する

構造材を作成する