ワーキングプレーンコマンド

ワーキングプレーンコマンドを使用して、ワーキングプレーンを選択および操作できます。一部のコマンドは、ワーキングプレーンパレットから、またはワーキングプレーンを直接編集する時にも使用できます。

ワーキングプレーンコマンドにアクセスするには:

加工>ワーキングプレーンを選択します。

ワーキングプレーンのコンテキストメニューからも、同じコマンドを使用できます。

コマンド

説明

ワーキングプレーンを選択

ワーキングプレーンを選択します(あるいは、セレクションツールでプレーン上をクリックしてから、編集>ワーキングプレーンを選択を選択するか、またはワーキングプレーンパレットのユーティリティメニューまたはコンテキストメニューからワーキングプレーンを選択します)。

ワーキングプレーンを上から見る

ワーキングプレーンに対して垂直方向からの視点に変更します。ワーキングプレーンを正視するという点が、ビューメニューのサブメニューコマンドであるのビューに類似しています。このコマンドは、ビューメニューおよび表示バーからも選択できます。

ワーキングプレーンを登録

新規ワーキングプレーンダイアログボックスが開きます。名前を入力してワーキングプレーンの位置を保存します。必要に応じて、原点と回転の値を変更します。ワーキングプレーンの位置を保存すると、ワーキングプレーンパレットおよび表示バーのアクティブな基準面リストからアクセスできます。

ワーキングプレーンパレットのユーティリティメニューまたはコンテキストメニューから新規を選択することでも、ワーキングプレーンを登録できます。

次のワーキングプレーン

保存していないパレット位置のうち、次の10個に切り替えます。

前のワーキングプレーン

保存していないパレット位置のうち、前の10個に切り替えます。

マウスクリックでワーキングプレーンを設定

オートマティックワーキングプレーンが強調表示されている状態で選択すると、オートマティックワーキングプレーンと一致するようにワーキングプレーンが設定されます。それ以外の場合は、次にクリックした平面にワーキングプレーンが設定されます。これはワーキングプレーン設定ツールの平面モードに似ています(平面を指定してワーキングプレーンを設定するを参照)。

ワーキングプレーンのX軸をレイヤ平面に揃える

X軸がアクティブレイヤプレーンと平行になり、Y軸が上向きになるまで、ワーキングプレーンの座標をZ軸に対して回転させます。ワーキングプレーンの原点は変化しません。

ワーキングプレーンをレイヤ平面に揃える

ワーキングプレーンのすべての軸をレイヤプレーンの軸に揃えます。ワーキングプレーンの原点は変化しません。

ワーキングプレーンを現在の視点に揃える

ワーキングプレーンのZ軸を視点の方向に向け、X軸は画面で水平方向、Y軸は垂直方向に揃えます。ワーキングプレーンの原点は変化しません。このコマンドは、ビューメニューおよび表示バーからも選択できます。

X'軸で左90°回転

ワーキングプレーンをX軸に対して左に90°回転させます。

X'軸で右90°回転

ワーキングプレーンをX軸に対して右に90°回転させます。

Y'軸で左90°回転

ワーキングプレーンをY軸に対して左に90°回転させます。

Y'軸で右90°回転

ワーキングプレーンをY軸に対して右に90°回転させます。

Z'軸で左90°回転

ワーキングプレーンをZ軸に対して左に90°回転させます。

Z'軸で右90°回転

ワーキングプレーンをZ軸に対して右に90°回転させます。

X'軸で反転

ワーキングプレーンをX軸に対して反転させます。

Y'軸で反転

ワーキングプレーンをY軸に対して反転させます。

Z'軸で反転

ワーキングプレーンをZ軸に対して反転させます。

回転コマンドを使用する場合の左とは、ワーキングプレーンの原点を正のX軸側から見た時の反時計回りを表します。

ワーキングプレーンを操作する

ワーキングプレーンパレット