Spotlight.pngスクリーンセットとプロジェクターを挿入する

ツール

ツールセット

スクリーンセット

イベント計画

スクリーンセットを使用すると、1つの大きなイメージを作成するために複数のプロジェクターを必要とする投影スクリーンをシミュレートできます。

モード

説明

シンボルツールのモード

パラメータの説明は、シンボルツールを参照してください。

設定

スクリーンセットオブジェクトのデフォルトプロパティを設定します。

スクリーン配置

スクリーンを配置して回転します。配置後にプロジェクターを追加できます。

スクリーンとプロジェクター配置

スクリーンとプロジェクターを配置して回転します。

床面からスクリーンまでの高さ

挿入時のスクリーンのZ値を設定します。

Blended_screen_2.png 

スクリーンセットとプロジェクターを挿入するには:

ツールをクリックし、シンボルの挿入点モードと配置モードをクリックします。

ツールバーの床面からスクリーンまでの高さの値を入力します。

図面にオブジェクトを挿入します。

スクリーン配置モードで、クリックしてスクリーンを配置し、再度クリックして回転角度を設定します。

スクリーンとプロジェクター配置モードで、クリックしてスクリーンを配置し、再度クリックしてスクリーンの回転角度を設定し、再度クリックしてプロジェクターを配置します。これは、リギングオブジェクトにスクリーンセットやプロジェクターを配置する場合に特に便利です。

ファイルで初めてこのツールを使用する場合は、プロパティダイアログボックスが開きます。デフォルトパラメータを設定します。パラメータは、後からオブジェクト情報パレットで編集できます。

スクリーン配置モードでスクリーンセットを挿入すると、スクリーンセットオブジェクトが作成されます。スクリーンセットとプロジェクターのパラメータを設定したら、オブジェクト情報パレットのプロジェクター描画をクリックして、そのスクリーンと関連付けるプロジェクターを作成します。スクリーンセットの設定は初期のプロジェクター設定を制御します。ただし、後から必要に応じて(文字位置または投写図の表示などのパラメータを変更して)各プロジェクターを個別に設定できます。プロジェクターを挿入した後にスクリーンセットを移動または回転すると、関連付けられたプロジェクターも移動または回転します。

プロジェクターをすでに挿入している場合は、プロジェクター描画をクリックすると、既存のプロジェクターとそのパラメータ設定が削除されます。

スクリーンセットおよび関連付けられたプロジェクターの高さは複数の要素で決まります。

Z値は、アクティブレイヤプレーンからスクリーンの下部までの(縁を含む)距離を決定します。

スクリーンに脚部が含まれている場合、床の高さの値を指定していない限り、脚部はアクティブレイヤプレーン上に描画されます。床の高さの距離で床が移動し、脚部もレイヤプレーンからその距離だけ移動します。

プロジェクターのスタンドは垂直ズレ床の高さの両方の値に応じて挿入され、スタンドは床の高さの値で設定している距離だけ、スクリーンの床から上または下に配置されます。

2D/平面ビューで、スクリーンセットの構成要素の1つ(スクリーンまたはプロジェクター)をリギングオブジェクトに配置すると、その構成要素はリギングオブジェクトの高さを前提として、リギングオブジェクトに関連付けられます。3Dビューでは、リギングオブジェクト上の構成要素の挿入点で高さが決まります。荷重の調整ツールを使用すると、スクリーンセットの構成要素を正確に再配置できます。荷重を調整するを参照してください。

スクリーンセットのパラメータ

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

スクリーンタイプ

フロントまたはリアプロジェクターを選択します。

曲線状

スクリーンセットが曲線状の場合はこのオプションを選択して、さらに水平投影幅および曲線の奥行きパラメータを指定します。

Blended_curved.png 

名前

スクリーンオブジェクトの名前を指定します。関連付けられたプロジェクターセットは、この名前でスクリーンを識別します。名前がすでに使用されている場合、その名前は自動的に変更されます。

幅(イメージ)

スクリーンイメージ領域の幅を入力します(スクリーンの縁またはフレームは含みません)。

水平投影幅

(曲線状のスクリーン)

円弧の始点から円弧の終点まで、スクリーンの幅を設定します。

曲線の奥行き

(曲線状のスクリーン)

前端から後端まで、スクリーンの奥行きを指定します。

高さ(イメージ)

スクリーンイメージ領域の高さを入力します(スクリーンの縁またはフレームは含みません)。

サイズ(ピクセル)

スクリーンの寸法に基づき、全体のスクリーンサイズを表示します。

フレーム

イメージ領域を囲む縁の種類を選択します。フレームなし、厚みを指定したフレーム、または平らな縁のみです。

縁の幅

上部/下部/左側/右側

種類がフレームおよび縁のみの場合は、フレームまたは縁の各辺で、フレームまたは縁の幅を指定します。

厚み

種類がフレームの場合は、フレームの厚みを指定します。

奥行き

種類がフレームの場合は、スクリーンとスクリーンのフレームの前面との間の距離を設定します。

タブテンションを使用

枠の種類が縁のみで、スクリーン設置補助物が吊り下げケースの場合に、このオプションを使用できます。オプションを選択すると、補助機構をタブテンションに指定できます。

傾き

脚を追加を選択した場合は、スクリーンの傾き(角度)を指定します。正の値を指定するとスクリーンの上部が見る人から離れる方へと傾き、負の値を指定すると見る人の方へと傾きます。

垂直高さ

完全なビデオスクリーンオブジェクトが必要とする、床からスクリーンの上部までの垂直高さの合計を表示します(縁、緞帳、スクリーン上部からの高さ、またはその他のアクセサリを含みます)。

アスペクト比(算定)

スクリーンのアスペクト比を表示します。

有効範囲を表示

(2Dのみ)

スクリーンサイズを基にして視野領域を指定します。領域内の観客はスクリーンを見ることができます。

Blended_screen_1.png 

範囲の基準

スクリーンの幅、高さ、または対角長を基にして有効範囲を計算します。

最大水平角/最大垂直角

スクリーンの水平および垂直方向の最大視野角を指定します。

視聴高さ

(座っていると想定される)平均的視聴者の視聴時の高さを入力します。

近接範囲の乗数

基準寸法の乗数を指定して近接有効範囲の範囲を決定します。

遠隔範囲の乗数

基準寸法の乗数を指定して遠隔有効範囲の範囲を決定します。

スクリーン設置補助物

スクリーン設置補助物の種類を、なし、ゴールポスト型脚部(2本の脚があり、市販の「簡易折りたたみ式」システムに似たもの)、吊り下げケースから選択します。

脚部の位置

ゴールポスト型脚部の場合、フレームの脚の表示方法を選択します。両方、前、後ろ、またはなし。

ケース奥行き

吊り下げケースの設置補助物について、描画されたケースのビデオスクリーン上端でのサイズ(吊り下げケース)または下端でのサイズ(床置きケース)を指定します。ケースの長さは、スクリーンサイズによって決まります。

モーター位置

吊り下げケースの設置補助物について、ケースにモーターのスペースを追加します。モーターを右側と左側のどちらに配置するかを選択します。

スクリーン位置

吊り下げケースの設置補助物について、ケースからスクリーンが出る位置を設定します。前方、中央、後方のいずれかを選択します。

緞帳を追加

スクリーン脚でゴールポスト型脚部を選択した場合、ドレーパリーの「緞帳」を追加してプロジェクター(リア)と脚を聴衆から隠します。

緞帳の色

緞帳ドレーパリーの色を選択します。

左側の幅

スクリーンの左側にあるドレーパリーの幅を指定します。

右側の幅

スクリーンの右側にあるドレーパリーの幅を指定します。

上部飾り布高さ

スクリーンの上にあるドレーパリーの高さを設定します。

縁のかぶり寸法

スクリーンの縁のすべての側での緞帳ドレーパリーのかぶり寸法を指定します。

ひだの幅

左、右、およびスクリーン上部のドレーパリーのひだ部分の幅を指定します。

ひだの奥行き

左、右、およびスクリーン上部のドレーパリーのひだの奥行きを指定します。

スクリーンイメージの編集

スクリーンイメージの編集ダイアログボックスを開きます。

スクリーンイメージ

現在のスクリーンイメージの名前が表示されます。

プロジェクター

ライブラリからプロジェクターモデルを選択し、プロジェクター設定を指定します。設定は挿入時にすべてのプロジェクターに適用されます。

重量

プロジェクターの重量を入力します。

ワット数

電力消費の計算やレポートのために、必要なワット数を入力します。

アスペクト比

プロジェクターのアスペクト比を選択します。

解像度

プロジェクターのピクセル解像度を選択します。

オーバーシュート(%)

狭いアスペクトのプロジェクターを使用して特定のピクセルブレンドを実現する場合に破棄される、上部および下部のオーバーシュートの合計量を指定します。

傾き

水平面に対するプロジェクターの傾きを角度で設定します。

配置の基準

固定レンズサイズまたは投影距離を基にしてプロジェクターの位置を設定します。

プロジェクター距離

プロジェクターの配置の基準で距離を選択している場合、距離の値を入力するか、図面上でプロジェクターをドラッグして距離を設定します。

レンズ

標準の固定またはズームレンズサイズを選択するか、カスタムを選択します。

ズーム倍率

ズームまたはカスタムレンズの場合、レンズの拡大/縮小率を設定します。

垂直位置

プロジェクターの配置モードを選択します。

スクリーン中央:プロジェクターレンズの中央がスクリーン中央に揃います。

上部に揃える:プロジェクター胴体の上部がスクリーンの縁の上部に揃います。

下部に揃える:プロジェクター胴体の下部がスクリーンの縁の下部に揃います。

スタンド:スタンドモデルで選択したスタンドにプロジェクターを配置します。

床からプロジェクター下部(数値指定):プロジェクターの下部をの高さにして、床の高さで指定した高さにプロジェクターを配置します。 

スクリーン中心からレンズ中心(数値指定):プロジェクターレンズの中心から測定し、スクリーン中心に対してプロジェクターを垂直ズレの距離だけずらします。

垂直ズレ

スタンド上のプロジェクター、または一定のズレがあるプロジェクターの場合は、(床の高さで設定する)床とスタンドまたはプロジェクターとの距離を指定します(これにより、スタンドまたはプロジェクターを、スクリーンから上または下にずらした平面の上に配置できます)。

スタンドモデル

スタンド上のプロジェクターの場合は、ライブラリからプロジェクタースタンドモデルを選択します。

床の高さ

床からプロジェクター下部を指定したプロジェクター、またはスタンド上のプロジェクターの場合は、アクティブレイヤプレーンから床までの距離を指定して、床を指定した高さだけずらします。

トリム(下部)

床からプロジェクター下部を指定したプロジェクターの場合は、プロジェクターの下部の位置を指定します。

プロジェクター(複数)

プロジェクターが複数ある場合(スクリーンの断面ごとに同一ペアのプロジェクターがある場合)は、スタックするか並列させるかを選択します。

間隔

複数のプロジェクターを並列させる場合は、プロジェクター間の距離を設定します。

投写水平分割数

スクリーンが分割される領域の数を設定します。入力された値が小さすぎる場合は、可能な最小領域数が自動的に設定されます。

投写幅

各スクリーン領域の幅を表示します。

投写高さ

各スクリーン領域の高さを表示します。

投写間隔

各プロジェクターレンズの中心から測定して、プロジェクター間の距離を表示します。

重なり(測定)

距離単位で測定されたスクリーン領域の重なりを表示します。

重なり(ピクセル)

ピクセル単位で測定されたスクリーン領域の重なりを表示します。

重なり(%)

スクリーン領域の重なりをパーセントで表示します。

ブレンディング参照位置

プロジェクターをプロジェクターの左側、右側、または中央から挿入します。

投写図を表示

スクリーンと関連付けられているすべてのプロジェクターで、投写図の表示を切り替えます。

注釈

注釈を追加します。文字のオプションを設定して図面に配置できます。 

プロジェクター描画

スクリーン配置モードで、指定したパラメータに基づいて、必要な数のプロジェクターセットを挿入します。これらのプロジェクターはスクリーンセットと関連付けられます。プロジェクターモデルで指定したプロジェクターモデルおよび関連付けられたパラメータは、挿入するすべてのプロジェクターに適用されます。

文字のオプション

文字のオプションダイアログボックスが開き、ラベルの文字を表示したり書式設定したりできます。

文字位置をデフォルトへ戻す

文字ラベルをデフォルトの位置に戻します。

クラス

クラスダイアログボックスが開き、スクリーンセットのさまざまな部分のクラス名を指定できます。スクリーンセット、プロジェクター、およびその他の要素の各部を表示、グレイ表示、または非表示に設定できます。

雛形のクラスを使用するか、図面にあるクラスのリストからクラスを選択するか、または新しいクラスを作成します。<スクリーンセットのクラス>を選択すると、スクリーンセットと同じクラスにスクリーンセット要素が配置されます。

クラスの前記号:すべてのスクリーンセット部品に使用する、デフォルトの基本クラステンプレートをオプションで指定します。前記号付きのデフォルトクラスを割り当てるをクリックすると、すべてのスクリーンセットのクラス名をまとめて分類するために、クラス名の先頭に前記号が追加されます。

前記号付きのデフォルトクラスを割り当てる:クラスの前記号がある場合はこれを使用して、すべてのスクリーンセット要素のクラス名を雛形に設定します。

スクリーンセット要素:スクリーンセットの部分ごとに、雛形のクラス名を指定します。ここに表示されるクラス名は、要素に適用されます。

更新

スクリーンのオブジェクト情報パレットパラメータを変更した場合に、スクリーンセットオブジェクトと関連付けられたプロジェクターを更新します。これにより、文字のオプションなど個々のプロジェクターセットのパラメータを変更することなく、関連付けられたプロジェクター情報も更新されます。

荷重情報

Braceworksの計算で、スクリーンセットは分布荷重と見なされます。スクリーンがリギングオブジェクトに対して平行に挿入されている場合は、その構造上の荷重と見なされます。荷重情報はBraceworksの計算とレポートに使用されます(Braceworksが必要)。

荷重計算に含める

(Braceworksが必要)

Braceworksの計算にスクリーンセットを含めます。構造計算からオブジェクトを除外するには、選択を解除します。

荷重グループ名

スクリーンセットオブジェクトの荷重カテゴリは常に映像になります。

荷重ID

レポートの参考情報として、荷重に固有のIDを入力します。

荷重名

荷重計算でオブジェクトを識別するための名前です。

単位長さ重量

スクリーンセットオブジェクトの単位長さ重量を入力します。ここでの変更は、総重量値にも影響を及ぼします。

総重量

オブジェクトの総重量を入力します。

吊り元

スクリーンを連結している場合は、関連付けられたリギングオブジェクトの名前が表示されます。オプションで、リギングオブジェクトの吊り元の名前(Position Name)を入力して、このオブジェクトをリギングオブジェクトに連結するか、またはリギングオブジェクトの関連付けを変更します。関連付けを解除するには、名前を削除します。

その他の方法で荷重を連結するには、連結を作成するを参照してください。

プロジェクターセットのパラメータ

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

スクリーン名

プロジェクターが関連付けられているスクリーンの名前を表示します。

スクリーンパラメータ

スクリーンセットで設定されたメインスクリーンのパラメータを表示します。

投写図を表示

このプロジェクターでのみ、投写図の表示を切り替えます。

プロジェクター

プロジェクターモデルをライブラリから選択します。デフォルトではスクリーンセット用に指定されたプロジェクターモデルが選択されていますが、これはプロジェクターセットごとに変更できます。

ワット数

電力消費の計算やレポートのために、必要なワット数を入力します。

プロジェクターのパラメータ

スクリーンセットで必要なプロジェクターのパラメータを表示します。

中心線を表示(投写)

2D/平面ビューでプロジェクターの中心線を表示します。

左右ズレ

スタンド上のプロジェクターの場合は、プロジェクターと相対的に左方向または右方向にスタンドをずらします。

前後ズレ

スタンド上のプロジェクターの場合は、プロジェクターと相対的に前または後ろにスタンドをずらします。

水平オフセット角

プロジェクターからスクリーンまでのオフセットの角度を表示します。水平面で横方向に測定され、左右ズレの値を基にします。

水平オフセット(%)

プロジェクターからスクリーンまでのオフセットの角度をパーセントで表示します。

スクリーン中央に向きを合わせる

プロジェクターに左右ズレが適用されている場合、プロジェクター本体を回転させて、投影が投写図の中心を指し続けるようにします。

傾き

水平面に対するプロジェクターの傾きを角度で設定します。

配置の基準

固定レンズサイズまたは投影距離を基にしてプロジェクターの位置を設定します。

プロジェクター距離(直線距離)

プロジェクターの配置の基準で距離を選択している場合、距離の値を入力するか、図面上でプロジェクターをドラッグして距離を設定します。

プロジェクター距離(実距離)

プロジェクターからスクリーンまでの3Dでの距離を指定します。

レンズ

標準の固定またはズームレンズサイズを選択するか、カスタムを選択します。

ズーム倍率

ズームまたはカスタムレンズの場合、レンズの拡大/縮小率を設定します。

レンズの倍率による適切な設置範囲を表示

(プロジェクターズームレンズのみ)

レンズの倍率による適切な設置範囲を考慮して、スクリーンを配置できるプロジェクターからの最適な距離を表示します。

垂直位置

プロジェクターの配置モードを選択します。

スクリーン中央:プロジェクターレンズの中央がスクリーン中央に揃います。

上部に揃える:プロジェクター胴体の上部がスクリーンの縁の上部に揃います。

下部に揃える:プロジェクター胴体の下部がスクリーンの縁の下部に揃います。

スタンド:スタンドモデルで選択したスタンドにプロジェクターを配置します。

床からプロジェクター下部(数値指定):プロジェクターの下部をの高さにして、床の高さで指定した高さにプロジェクターを配置します。 

スクリーン中心からレンズ中心(数値指定):プロジェクターレンズの中心から測定し、スクリーン中心に対してプロジェクターを垂直ズレの距離だけずらします。

垂直ズレ

スタンド上のプロジェクター、または一定のズレがあるプロジェクターの場合は、(床の高さで設定する)床とスタンドまたはプロジェクターとの距離を指定します(これにより、スタンドまたはプロジェクターを、スクリーンから上または下にずらした平面の上に配置できます)。

スタンドモデル

スタンド上のプロジェクターの場合は、ライブラリからプロジェクタースタンドモデルを選択します。

床の高さ

床からプロジェクター下部を指定したプロジェクター、またはスタンド上のプロジェクターの場合は、アクティブレイヤプレーンから床までの距離を指定して、床を指定した高さだけずらします。

左右ズレ

スタンド上のプロジェクターの場合は、プロジェクターと相対的に左方向または右方向にスタンドをずらします。

前後ズレ

スタンド上のプロジェクターの場合は、プロジェクターと相対的に前または後ろにスタンドをずらします。

トリム(下部)

床からプロジェクター下部を指定したプロジェクターの場合は、プロジェクターの下部の位置を指定します。

垂直オフセット角

プロジェクターの垂直方向の位置を基にして、プロジェクターからスクリーンまでの垂直方向のオフセット角度を表示します。

垂直オフセット(%)

プロジェクターからスクリーンまでの垂直オフセットの角度をパーセントで表示します。

プロジェクター(複数)

プロジェクターが複数ある場合(スクリーンの断面ごとに同一ペアのプロジェクターがある場合)は、スタックするか並列させるかを選択します。

間隔

複数のプロジェクターを並列させる場合は、プロジェクター間の距離を設定します。

注釈

注釈を追加します。文字のオプションを設定して図面に配置できます。 

文字のオプション

文字のオプションダイアログボックスが開き、ラベルの文字を表示したり書式設定したりできます。

文字位置をデフォルトへ戻す

文字ラベルをデフォルトの位置に戻します。

更新

オブジェクト情報パレットのパラメータを変更した場合にオブジェクトを更新します。

荷重情報

Braceworksの計算で、プロジェクターセットは点荷重と見なされます。挿入点がリギングオブジェクト上にある場合は、その構造上の荷重と見なされます。荷重情報はBraceworksの計算とレポートに使用されます(Braceworksが必要)。

荷重計算に含める

(Braceworksが必要)

Braceworksの計算にプロジェクターセットを含めます。構造計算から除外するには、選択を解除します。

荷重グループ名

プロジェクターセットオブジェクトの荷重カテゴリは常に映像になります。

荷重ID

レポートの参考情報として、荷重に固有のIDを入力します。

荷重名

荷重計算でオブジェクトを識別するための名前です。

総重量

オブジェクトの総重量を入力します。

吊り元

プロジェクターを連結している場合は、関連付けられたリギングオブジェクトの名前が表示されます。オプションで、リギングオブジェクトの吊り元の名前(Position Name)を入力して、このオブジェクトをリギングオブジェクトに連結するか、またはリギングオブジェクトの関連付けを変更します。関連付けを解除するには、名前を削除します。

その他の方法で荷重を連結するには、連結を作成するを参照してください。

イメージをビデオスクリーンで設定する

ビデオスクリーンオブジェクトのラベルを書式設定する

概念:荷重をリギングオブジェクトに連結する