USDファイルの取り込み

コマンド	パス
USD（3D）取り込み	ファイル＞取り込む

Universal Scene Description（USD）®は、3Dモデルの交換や共同作業によく使われる3D形式です。USD（3D）取り込みコマンドを使用すると、USDのジオメトリ、テクスチャ、およびメタデータを現在のデザインレイヤに取り込むことができます。

USDファイルを取り込むには：

コマンドを選択してから、取り込むファイル（.usd、.usda、.usdc、または.usdz）を選択します。

USD 取り込みオプションダイアログボックスが開きます。

パラメータ	説明
テクスチャを作成	カラーのテクスチャを作成を選択すると、取り込んだUSDマテリアルから、単色の面テクスチャを含む、Renderworksテクスチャリソースが作成されます。選択を解除すると、面の色属性が使用されます。
シンボルとして取り込む	リソースマネージャで、ファイルのコンテンツをシンボル定義として取り込みます。次を参照してください：リソースマネージャおよび概念：Vectorworksシンボル
メートルごとの単位を再調整	取り込んだファイルに値が存在する場合、メートルごとの単位が自動的に決定されます。このオプションは、取り込んだファイルの値より優先されます。メートルごとの単位を入力します。
取り込むモデルをオフセット	取り込んだモデルをX／Y／Z座標値からオフセットします。オフセット距離を入力します。
アップ軸を再定義	取り込んだファイルにアップ軸プロパティが存在する場合、アップ軸は自動的に決定されます。このオプションで、モデルのアップ軸を再定義します。アップ軸がYかZかを選択します。