図形をサイズ変更する

図形はいくつかの方法でサイズ変更できます：

セレクションツールのシングル変形モードを使用すると、2D図形をインタラクティブにサイズ変更できます。セレクションツールを参照してください。

セレクションツールの変形モードを使用すると、複数の2D図形をインタラクティブにサイズ変更できます。セレクションツールを参照してください。

シングル変形モードまたは変形モードを使用する場合は、Shiftキーを押しながらコーナーハンドルをドラッグすると、図形の縦横比を変えずにサイズ変更できます。

以下で説明するように、図面内の別の場所を基準にして図形をサイズ変更するには、リサイズツールを使用します。

特定の倍率で伸縮するには、伸縮コマンドまたはオブジェクト情報パレットを使用します。図形を伸縮するを参照してください。

リサイズツール

ツール

ツールセット

リサイズ

基本

消しゴムツール、スキューツール、およびリサイズツールは、基本パレットの同じ位置にあります。表示されているツールの上でマウスをクリックしたままにすると、ポップアップツールリストが開いて目的のツールを選択できます。

リサイズツールを使用し、基準点に図面上の固定点を用いて、四角形、角丸四角形、多角形、円、および長円をサイズ変更できます。図面内の特定の位置に対して図形を伸縮する場合などに適しています。

図形をサイズ変更するには：

変形する図形（複数可）を選択します。

ツールをクリックします。

図面内で基準点とする点をクリックします。

サイズ変更する図形を左右対称に伸縮するには、図形の中心を基準点にします。

基準点が図形の中心でない場合は、サイズ変更される図形の縦横比が調整されて変形されます。

図形の頂点をクリックして、図形を新しいサイズ、形状、位置にドラッグします。

選択した基準点を移動点が通過すると、図形は裏返しの状態になります。

ドラッグしてサイズ変更する際、基準点と同じ位置、あるいは基準点と垂直または水平な位置をドラッグの開始位置にすることはできません。