同位置図形の選択

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図面上の同じ位置に複数の図形の辺または点がある場合は、セレクションツールでクリックするだけでは必要な図形を選択できないことがあります。たとえば、目的の図形の辺が別の図形の辺と重なっている場合などです。この場合、現在の位置に複数の図形が存在することがわかるよう、以下のとおり各種の選択カーソルにアスタリスク(*)が追加されます。

Basic100345.png 

同位置図形を選択キーまたはコンテキストメニューの同位置図形を選択コマンドを使用してダイアログボックスを開き、該当する図形を選択します。レンダリングしたソリッドの背後に同位置図形が隠れている場合、同位置図形を選択はX線選択モードと連携して使用できます(X線選択モードを参照)。

同位置図形を1つ以上選択するには:

ツールとモードをクリックします。

複数の図形を選択できる形にカーソルが変化したら、同位置図形を選択キー(デフォルトではJキー)を押しながら図面をクリックします。あるいは、右クリックし、図形のコンテキストメニューから同位置図形を選択を選択します。

同位置図形を選択キーは作業画面の編集で変更できます。特別なショートカットを変更するを参照してください。

選択ダイアログボックスが開きます。その位置で選択できる図形が、前後関係に従って一覧表示されます。

リスト内の項目を1つ以上クリックして選択すると、選択した図形が図面上で強調表示されます。

または、リストの項目をダブルクリックして図面上の図形を選択することもできます。

Vectorworksでは、ドラッグして移動する同位置図形を決める際に、図形の選択状態を考慮します。選択していない図形よりも選択中の図形が選ばれます。選択状態が同じ場合は、前後関係が前にある図形が選ばれます。

選択および選択対象の表示

図形を選択する

セレクションツール

X線選択モード