トラス詳細設定を置き換える

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インベントリで現在使用できないトラスの長さでトラスラインをデザインした場合、あるいは何らかの理由で、さまざまなトラスアイテムの長さを同じラインの別の長さと交換する必要がある場合は、トラスラインを自動または手動で再設定して、使用可能な長さを使用できます。

このコマンドは、スタンドアロンのトラスラインまたはシステム内のトラスラインを置き換えます。この方法で置き換えることができるのは直線トラスだけです。コーナー、円形、ヒンジ、または曲線トラスは手動で置き換える必要があります。

ここでのインベントリという用語はトラスインベントリのことであり、インベントリと設備リストのことではありません。

トラスの長さを置き換えるには：

コマンドを選択します。

トラスの置き換えダイアログボックスが開きます。

クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。

トラスタイプを選択し、計画詳細設定リストでトラスラインを選択します。図面がトラスラインを中心に表示され、図面内のトラスシステムが選択されます。

一度に複数のトラスラインを選択できます。

次のいずれかの操作を行います：

自動で置き換えるには、最初にトラスインベントリをクリックしてインベントリを更新し、OKをクリックしてトラスインベントリダイアログボックスを閉じます。自動計算をクリックします。Vectorworksは、利用可能なインベントリに基づいてトラスラインの再設定を試みます。成功すると計画詳細設定が表示され、インベントリが更新されて変更が反映されます。ステップ7に進みます。失敗すると通知が表示されます。手動でインベントリの数量を調整するか、設定を変更する必要が生じることがあります。

（現在のインベントリに基づかずに）手動で置き換えるには、トラスの置き換え詳細設定をクリックします。あるいは、選択したトラスライン（複数選択も可）をダブルクリックします。

トラスの置き換え詳細設定ダイアログボックスが開きます。

このダイアログボックスは、オブジェクト情報パレットの詳細設定を変更をクリックするか、図面内のトラスを右クリックしてコンテキストメニューからコマンドを選択して開くこともできます。

クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。

トラスラインを選択します。数量の編集領域に、トラスラインを構成するのに使用する長さごとに現在の数量が表示されます。使用するそれぞれの長さの数量を入力して、トラスラインを再設定するのに必要なトラスの長さの別の数量を選択します。使用可能な長さをスクロールするには、<-および->をクリックします（あるいはShift + TabまたはTabキーを押します）。

詳細設定リストで、現況および計画トラス詳細設定が自動的に更新されます。赤と緑の色分けにより、計画トラス詳細設定の長さの差分が0（ゼロ）になり、トラスラインの置き換えに成功したかどうかを一目で確認できます。

 

差分が0（ゼロ）ではなくてもトラスの置き換えは続行できますが、トラスラインが短くなったり長くなったりして、トラスシステムの連結に問題が生じる可能性が高まります。

OKをクリックしてトラスの置き換えダイアログボックスに戻ります。新しい設定で計画詳細設定リストが更新されるほか、インベントリの使用中と利用可能の数量も更新されて、計画詳細設定が反映されます。インベントリで十分な数量が利用できない場合は、利用可能な数量に負の値が表示されます。

OKをクリックして、トラスラインの置き換えを実行します。複数のラインのトラス詳細設定を置き換える場合は、時間がかかることがあります。

設定を変更したトラスラインが図面内で選択されます。

トラスを置き換える

概念：連結されたリギングシステムを作成する