マテリアルを作成する
Vectorworksのマテリアルリソースは基本的に、他のタイプのリソースを含む情報が1箇所に集約されたコンテナです。マテリアルには通常、既存の面リソース、既存のRenderworksテクスチャ(適用可能な場合はサーフェスハッチングを含む)、およびグラフィック以外のプロパティのプロパティセットが含まれます。カスタム情報を含むレコードフォーマットをマテリアルに連結することもできます。こうした情報を1つのリソースにまとめることで、オブジェクトや構成要素に属性や情報を効率的かつ一貫性を持って割り当てることができ、BIMワークフローを効率化できます。
また、フレーム素材と断熱材で構成される断熱フレーム、または特定の鉄筋材を含む鉄筋コンクリートなど、複数のシンプルマテリアルからなる複合マテリアルを作成することもできます。
マテリアルリソースは、ユーザーまたはワークグループフォルダに保存して後で使用したり、他のファイルに取り出したりできます。カスタムリソースライブラリを作成するを参照してください。
サードパーティのライブラリにあるマテリアルリソースの使用に関する詳細は、mtexturテクスチャの取り込みを参照してください。