生け垣を作成する

ツール

作業画面：ツールセット

生け垣

Design Suite 2024：敷地計画

Landmark 2024：ソフトスケープ

生け垣ツールを使用すると、混合植栽で構成される生け垣を作成できます。生け垣からの植栽情報は植栽シンボルのデータに基づいており、植栽リストのワークシートに含めることができます。

植栽ツールの生け垣モードを使用すると、単一の植栽1列で構成される生け垣を作成できます（図面に植栽を追加するを参照）。

モード

説明

曲線作成オプション

オブジェクトの基になる曲線を描画する方法を選択します。次を参照してください：曲線を描く

設定

オブジェクトのプロパティダイアログボックスが開き、生け垣のデフォルト設定を指定できます。

生け垣を作成するには：

2D／平面ビューで、ツールとモードをクリックします。

設定をクリックしてオブジェクトのプロパティダイアログボックスを開き、ツールのデフォルトパラメータを指定します。パラメータは、後からオブジェクト情報パレットで編集できます。

クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。

パラメータ	説明
一般
コーナーをスムージング	生け垣の外側のコーナーを丸めます。
配置	定義するパスの中心に生け垣を配置する方法を制御します。
幅	生け垣の幅を指定します。
高さ	生け垣の高さを指定します。
密集度基準	生け垣の計算方法を指定します。植栽をカウントする方法を選択し、単位当たりの植栽数を入力します。
情報
生け垣の長さ	生け垣の長さが表示されます。
植栽の合計数	密集度の値と植栽の被覆率に基づいて、この生け垣に使用する植栽の合計数が表示されます。
グラフィック
境界線のスタイル	生け垣の境界線の種類を指定します。
標準	境界線を1本の線に設定します。
雲型（植栽）	凹凸のある雲型の形状で境界線を描画します。雲型の円弧の形状とパラメータを指定します。円弧のサイズと割合を選択し、さらに円弧の変動性では、最小および最大の円弧の間における変化の度合いを選択します。
スケッチ表現	フリーハンドの植栽境界線を作成します。境界線を粗くする場合は、セグメントの厚みを大きくしてセグメント長を短く指定します。
植栽1-7	植栽計画用ワークシートの植栽本数を計算するために、生け垣を構成する植栽の種類を指定します。リソースセレクタで、生け垣を構成する植栽スタイルを最大7つ選択します。
割合（%）	植栽スタイルごとに被覆率の値を選択します。植栽を組み合わせて100％を超える値を指定することはできません。
植栽を削除	関連する植栽を削除します。生け垣には、植栽が少なくとも1つ必要です。
植栽を追加	生け垣に植栽を追加します。

ツールバーで適切なモードをクリックし、生け垣の曲線形状を描画します。曲線ツールのモードに関する詳細は、曲線を描くを参照してください。

または、閉じた2D形状を作成した後に図形からオブジェクトを作成コマンドを選択します（図形からオブジェクトを作成するを参照）。曲線状の生け垣の場合は、曲線モードの1つを使用するよりも、この方が良い結果が得られる可能性があります。

クリックして、生け垣の始点を設定します。

順にクリックし、セグメントの描画を続けます。この方法で、生け垣のパスが完成するまでセグメントの描画を続けます。

地形モデル上に生け垣を描画すると、自動的に地形モデルの表面に移動します。

生け垣に適用したテクスチャが適切にレンダリングされない場合は、オブジェクトのパスを編集して（図形の編集モードを参照）、曲線を多角形に変換してみてください。その後、多角形／曲線を簡素化コマンドを選択して分割数を減らします。

生け垣の種類や被覆率を報告するためのワークシートを作成できます。フォーマット済みのレポートを使用できます（レポートを作成するを参照）。

生け垣を編集する

生け垣のパスを変形するには、右クリックし、図形のコンテキストメニューからパスを編集を選択します。あるいは、生け垣をダブルクリックします。選択した植栽スタイルおよびその他のパラメータは、オブジェクト情報パレットで編集できます。