Vectorworksのライブラリをローカルでインストールする
リソースマネージャやリソースセレクタを使用すると、オンラインのVectorworksライブラリを確認でき、必要なファイルはオンデマンドで自動的にダウンロードされます。主にオフラインで作業していて、コンテンツをローカルで使用したい場合にのみ、ライブラリをインストールしてください。
Vectorworksのコンテンツライブラリは、インターネットまたはUSBメモリなどのローカルメディア経由でダウンロードしてインストールできます。使用可能なライブラリは、ライセンスされているVectorworks製品によって異なります。ライブラリは、Vectorworksアプリケーションフォルダ(「[Vectorworks]」>「Libraries」)にインストールされます。ライブラリのダウンロードができない場合は、テクニカルサポートデスクへご相談ください。
Vectorworks Service Selectの特典として、追加のプレミアムライブラリを利用できます。
ライブラリをインターネット経由でインストールする
コマンド |
パス |
オプションライブラリ(ダウンロード) |
ヘルプ |
国によってはローカライズされたコンテンツが提供されていない場合があります。自国のディストリビュータにご確認ください。
製品ライブラリをインターネットからインストールするには:
コマンドを選択します。
Vectorworks Package Managerダイアログボックスが開きます。ご利用中のVectorworks製品で使用可能なライブラリパッケージが一覧表示されます。特定のパッケージの全リソースがすでにシステムにインストールされている場合、Vectorworks Package Managerにはステータス:インストール済と表示されます。
使用可能なコンテンツのうち、ユーザーのシステムにまだインストールされていないコンテンツがある場合は、該当するパッケージの下部にあるインストールをクリックすると、ライブラリファイルがダウンロードされます。あるいは、すべての製品カテゴリまたは特定の製品カテゴリのダイアログボックスで、上部にある一括インストールをクリックし、まだインストールされていない使用可能なすべてのコンテンツをインストールします。
インストール中はプログレスバーが表示されて、操作の成否を示します。操作が失敗すると、可能な場合は説明が表示されます。
コンテンツライブラリは容量が大きく、ダウンロードにはかなりの時間がかかります。複数のマシンに個別にダウンロードするのではなく、パッケージを一度にダウンロードしてから、Vectorworks 製品をインストールしている各コンピューターの「[Vectorworks]」>「Libraries」フォルダにファイルをコピーできます。
あるいは、特定のファイルまたはフォルダをダウンロードするには、ファイルまたはフォルダを右クリックして、ダウンロードまたはダウンロードしてインストールを選択します。
ファイルを編集または追加した後に、リソースマネージャでVectorworksライブラリの見出しを右クリックして更新を選択すると(またはアクションメニューのライブラリを更新を選択すると)、新規リソース/ファイルにアクセスできるようになります。
ライブラリをインターネットで更新する
インストール後にライブラリファイルが追加または変更されると、変更されたパッケージのステータス:インストール済インジケータ がインストールボタンに戻ります。インストールをクリックするだけで、新しいコンテンツを含むパッケージを再インストールできます。または、再インストールの前に変更を確認することもできます。
再インストールの前にコンテンツの変更を確認するには:
パッケージ名を右クリックして、情報をクリックします。
パッケージ情報ダイアログボックスが開きます。
比較をクリックして、オンラインで提供されているライブラリファイルと、システムにインストールされているファイルの自動比較を行います。新規または変更されたファイルが強調表示されます。
新規または変更されたファイルを含む、パッケージ内のすべてのライブラリファイルを再インストールしたい場合は、再インストールをクリックします。
ライブラリファイルの名前とパスのリストをクリップボードにコピーして、別の形式で確認したり共有したりするには、コピーをクリックします。
閉じるをクリックします。