Design Suite屋根端部の形状を変更する

デフォルトでは、周囲全体に軒の端部のある寄せ棟屋根が作成されます。特定の屋根の端部を変更して切り妻や入母屋形状にできます。

屋根端部の形状を変更するには:

セレクションツールで屋根を選択します。

屋根に選択ハンドルが表示されます。

編集する端部の選択ハンドルをクリックします。

屋根設定の編集ダイアログボックスが開きます。

屋根のパラメータを変更して屋根全体チェックボックスを選択し、すべての屋根面に編集を適用します。屋根全体チェックボックスを選択しない場合は、屋根のクリックした端部に編集が適用されます。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

屋根先の形状

屋根端部の基本の形状を次から選択します:軒、切り妻、または入母屋。デフォルトでは、すべての側面に「軒」のある寄せ棟屋根になります。切り妻または入母屋屋根を作成すると、三角の壁が配置されます。

Roofs02657.png 

選択した屋根端部の形状に応じて、利用可能なパラメータおよび屋根の図が変わります。

妻壁の厚み

(切り妻と入母屋のみ)

切り妻と入母屋の屋根端部に作成する妻壁の厚みを指定します。

妻壁を表示

(切り妻と入母屋のみ)

切り妻と入母屋の屋根端部に作成する妻壁を表示する場合に、このオプションを選択します。

妻壁仕上 破風

(入母屋のみ)

入母屋面の上部にある妻壁をどのように切るかを指定します。平らな妻壁の場合は0を入力します。あるいは、切り妻屋根の端から妻壁までの距離を入力します。

妻壁仕上 軒先

(入母屋のみ)

入母屋面の上部にある妻壁と寄せ棟屋根の端までの距離を指定します。

屋根勾配

(軒屋根と入母屋のみ)

角度の数値または高さ:距離の比率で、屋根勾配を指定します。電卓ボタンをクリックすると、耐力壁(軒桁)高さ、軒先下端の高さ、壁外面から軒先の距離に入力した値から自動計算されます。

耐力壁(軒桁)高さ

屋根を支える垂木の面と上端の面の壁レイヤの高さを超える高さを指定します。電卓ボタンをクリックすると、屋根勾配、軒先下端の高さ、壁外面から軒先の距離に入力した値から自動計算されます。

軒先下端の高さ

屋根の最下端の高さを指定します。電卓ボタンをクリックすると、勾配、耐力壁(軒桁)高さ、壁外面から軒先の距離に入力した値から自動計算されます。

壁外面から軒先の距離

外壁を超える屋根の距離を指定します。電卓ボタンをクリックすると、勾配、耐力壁(軒桁)高さ、軒先下端の高さに入力した値から自動計算されます。

開口部の形状

(軒屋根と入母屋のみ)

2D図形で作成した屋根の切り口に対する、この屋根の面の開口部の形状タイプを選択します(ドーマーやトップライトに関連付けられた開口部には適用されません)。

垂直:切り口となる端部がアクティブレイヤプレーンに対して垂直です。

斜角:切り口の下端はアクティブレイヤプレーンに対して垂直で、切り口の上端はアクティブレイヤプレーンに対して平行です。

直角:切り口となる端部が屋根に対して直角です。

屋根全体

(軒屋根と入母屋のみ)

このオプションを選択すると、編集した屋根のパラメータをすべての屋根面に適用します。

屋根を編集する

屋根に切り口を作成する

屋根を変形する

屋根と屋根面に屋根の要素を追加する