Design Suiteソーラーアニメーションを作成する

ソーラーアニメーションでは、プロジェクト上で太陽がどのように動くか、または太陽の位置の変化に応じてプロジェクト上にどのように影が落ちるかを確認できます。特定の時刻または時期に、モデルまたは地形に太陽がどのような影響を与えるかを調査できます。アニメーションは、モデルの周りに太陽を回転させるように設定できます。あるいは、モデルがレイヤプレーンの中心または太陽光設定オブジェクトの周りを回転できます。

ソーラーアニメーションをインタラクティブに行うことで、変更を加えた時の効果を図面で確認できます。スライダーを動かしてインタラクティブに変更を見るには、ワイヤーフレームまたはシェイドレンダリングモードでレンダリングします。ソーラーアニメーションは、.movファイルに取り出すこともできます。

ビュー、レンダリングモード、影の存在、および太陽光設定の表示設定に応じて、さまざまな日照調査を実行できます。一般に、シェイドレンダリング(影付きまたは影なし)を使用すると適切な結果が得られます。

設定

ソーラーアニメーションの結果

ワイヤーフレーム、2D/平面ビュー

時期または時刻を変えながら、太陽光設定シンボルを確認します。アニメーションでは、太陽の光線の位置と天空内の太陽のおおよその位置が示されます。太陽光設定ラベルの日付表示は、アニメーションの日を示すように変わります。

シェイドレンダリング(シェイド設定で影を付けるを選択していない)、2D/平面または3Dビュー

年または日を通して太陽の光線がモデル上をどのように動くかを確認します。モデルのさまざまな部分が太陽光で照らされます。

影付きのシェイドレンダリング(シェイド設定で影を付けるを選択している)、2D/平面または3Dビュー

年または日を通してモデルによる影を確認します。また、太陽光で照らされるモデルの各部分を確認します。

直射を維持(基準平面中心で回転)または直射を維持(太陽光設定オブジェクトを中心に回転)に設定しているソーラーアニメーション

見る人が太陽にいるかのように、モデルが回転するのを確認します。表示されている表面には太陽光が当たります。一方、見えない部分は影に入っています(このためシェイド設定で影を付けるは不要です)。モデルは基準平面中心で回転、または太陽光設定オブジェクトを中心に回転します。太陽光設定オブジェクトを中心に回転は、モデルが中心に位置していない場合、またはモデルの特定の部分を調査する必要がある場合に役立ちます。たとえば、日よけに隣接して太陽光設定を配置し、拡大表示し、太陽光設定オブジェクトの中心を使用してシミュレーションします。

インタラクティブなソーラーアニメーションを作成する

ソーラーアニメーションを取り出す

日照調査

太陽光設定オブジェクトを挿入する

影の角度を計算する