ドキュメントスクリプトはVectorworksファイル内で作成、保存、実行できます。スクリプトは、スクリプトパレットフォルダに階層化されている必要があります。リソースマネージャを使用すると、個々のドキュメントスクリプトだけでなく、スクリプトパレットフォルダも管理できます。
スクリプトを作成するには:
1. リソースマネージャの新規リソースをクリックし、スクリプトを選択して、作成をクリックします。あるいは、リソースマネージャで、ツールバーにあるリソースタイプリストからスクリプトを選択して、新規スクリプトをクリックします。
2.スクリプトは、スクリプトパレットフォルダに配置されている必要があります。次のいずれかの操作を行います。
● ファイル内にスクリプトパレットがある場合は、スクリプトパレット選択ダイアログボックスが開きます。スクリプトを追加するパレットを選択して選択をクリックするか、追加をクリックしてパレットを作成します。
● スクリプトパレットがない場合は、自動的に新しいパレットが作成されます。新しいパレットの名前を入力します。
3.名称設定ダイアログボックスが開きます。スクリプトの名前を入力します。
4.スクリプトエディタが開き、スクリプト編集セッションが開始されます。エディタでは、スクリプトの開発やメンテナンスを行える基本的なオーサリング環境を提供しています。エディタの各種機能を使用すると、スクリプトの作成、編集、コンパイル、使用可能な機能の参照、エラーの表示といった操作を行ったり、スクリプトの作成に関連するその他の作業を実行したりできます。Python ScriptまたはVectorScriptから、スクリプトの言語を選択します。スクリプトは最大32,001文字に制限されています。PythonおよびVectorScriptに関する詳細な開発者向けドキュメントはdeveloper.vectorworks.net(開発元サイト)を参照してください。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
スクリプトはリソースマネージャで編集、名前の変更、削除、取り出し、取り込み、移動、実行が可能です。
既存のスクリプトを編集するには:
1. リソースマネージャで、リソースを右クリックし、コンテキストメニューから編集を選択します。スクリプトは、スクリプトパレットフォルダに階層化されています。
2.スクリプトエディタが開き、スクリプトのソースコードが表示されます。スクリプトエディタの説明についてはスクリプトパレットとスクリプトを作成および編集するを参照してください。
コマンド |
パス |
スクリプトをロック |
ツール>プラグイン |
スクリプトは編集防止のために暗号化できます。
スクリプトファイルをロックするには:
1. コマンドを選択します。
選択:スクリプトダイアログボックスが開きます。
2.ロックするスクリプトのテキストファイルを指定して選択します。
3.開くをクリックします。
保存:ロックしたVectorScriptコードダイアログボックスが開きます。
4.スクリプトの新しい名前を入力し、ファイルを保存する場所を選択します。
5.保存をクリックします。
スクリプトが暗号化されて保存されます。
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