DesignSeries00042.pngプロジェクトの改訂および版履歴ワークシート

表題欄マネージャは、表題欄マネージャの操作で対象に含めるようマークした表題欄に保持されているデータレコードやレコードフォーマットの情報を含むワークシートを作成できます。

レポートを作成コマンドを使用して、図面枠から改訂情報と版情報を抽出することもできます。レポートを作成するを参照してください。

版履歴および改訂履歴のレポート作成を実行すると、図面ファイル内のワークシートリソースの名前に後記号が付加されて自動的に増分されます。レポートが1ページのみの場合は、後記号「-1」が付加され、履歴ワークシートを作成オプションを選択している場合は、ページごとに一連の数字(-1、-2、-3など)が付加されます。図面の改訂ログには、レポート実行日の後記号が付加されます。

デフォルトのワークシートには以下の名前が付いており、標準リソース(「[Vectorworks]」>「Libraries」>「Defaults」>「Reports_Schedules」>「Title Block Reports.vwx」)で使用できます。

       表題欄 プロジェクト版履歴

       表題欄 プロジェクト改訂履歴

       表題欄 図面の改訂ログ

ワークシートの外観(フォント、色など)、フィールドのラベル文字、および設計会社の情報(ロゴも含む)は、カスタマイズでき(概念:ワークシートの概要を参照)、以降のレポートに使用するためにユーザフォルダに保存できます。ただし、ワークシートの上部には版の日付や記入者などが表示されており、ワークシートの式はこれらの行に依拠しているため、ここには行を追加したり削除したりしないでください。

ws_IssueRpt_OnePg.png 

版または改訂情報レポートを作成するには:

表題欄マネージャのワークシートセクションで、ワークシートの種類をクリックし、パラメータを作成して設定します。

表題欄マネージャダイアログボックスを閉じると、ワークシートが作成されます。

カスタムワークシート/レポートにおけるプロジェクトの改訂情報と版情報

データベース行を含むワークシートで改訂情報または版情報を表示するには(データベース列にレコード情報を表示するを参照)、以下の条件式を使用します:

       ='Title Block Revision Data-<改訂情報インデックス>'.'<フィールド名>'、<改訂情報インデックス>は最後に作成した改訂情報の1から始まる改訂情報インデックスで、<フィールド名>は次のいずれかです:Number(番号)Date(日付)Note(説明)Approval(承認)Zone(区域)Recipients(受領者)Publish Date(出力日)

例:='Title Block Revision Data-1'.'Approval'

       ='Title Block Issue Data-<版情報インデックス>'.'<フィールド名>'、<版情報インデックス>は最後に作成した版情報の1から始まる版情報インデックスで、<フィールド名>は次のいずれかです:Number(番号)Date(日付)Note(説明)Approval(承認)Zone(区域)Recipients(受領者)Publish Date(出力日)

例:='Title Block Issue Data-2'.'Date’

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

概念:図面枠を使用する

図面枠を作成する

一括パブリッシュ