全般的な勾配図形設定を指定する

ファイル内のすべての勾配図形について、勾配インジケータの表示形式を一括して指定できます。

2.ツールバーの設定をクリックします。または既存の勾配図形を選択します。オブジェクト情報パレットの設定をクリックするか、勾配図形をダブルクリックするか、勾配図形を右クリックしてコンテキストメニューから編集を選択します。

勾配設定ダイアログボックスが開きます。全般設定タブをクリックして、希望する設定を入力します。

パラメータ	説明
表示設定（全般）
矢印線の長さ	勾配方向の矢印の長さを用紙の単位で指定します。
矢印のオフセット	勾配方向の矢印の勾配線からの距離を用紙の単位で設定します。
勾配表示	傾斜の表示形式（パーセント、パーミル、距離／高さ比、高さ／距離比、または角度）を選択します。
精度	傾斜値の表示精度を設定します。
方向表示の属性（全般）
線種／スタイル	勾配方向の矢印の種類と太さを選択します。または、線種リストでクラス属性を選択します。勾配図形のクラス属性で、線種、色、スタイル、および終点マーカーが決まります。
色	カラーボックスをクリックして勾配方向の矢印の色を選択します。
終点マーカー	勾配方向の矢印の端のマーカースタイルを指定します。
不透明度	勾配方向の矢印の不透明度を設定します。スライダを左にドラッグして不透明度を下げるか、不透明度のパーセンテージを入力します。
クラス設定の不透明度を使用	矢印の不透明度は勾配図形のクラスで設定できます。
変形時の設定（全般）
勾配図形の1点が他と接続していない場合は勾配を保持	変形した勾配図形の勾配を保持し、高さを再計算します。この設定は、変形した勾配図形の少なくとも1つの端点が他の勾配図形と接続されていない場合にのみ機能します。接続されていない端点の高さが変更されます。変形された勾配図形の両方の端点が他の勾配図形と接続されている場合は、接続先の勾配図形との接続を維持するために、勾配が変わり、高さは保持されます。
勾配図形の分析	勾配図形を使用して傾斜または高さを分析します。（指定した色で）強調表示するよう選択したり、条件を満たす図形を選択したりできます。該当基準を指定します。

3.ツールバーの更新をクリックして、図面内のすべての勾配図形を全般設定で更新します。