DesignSeries00077.pngデータの可視化新規設定を作成する

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データの可視化新規設定

       表示バー

       ビューポートのオブジェクト情報パレット

データの可視化では、含まれるオブジェクト(定義の対象オブジェクト(条件式)の部分)だけでなく、カラースキームの基礎として使用されるオブジェクトまたはその他のソースの値(表示条件の部分)も定義できます。この組み合わせにより、図面またはモデルに組み込まれたデータをきわめて柔軟に可視化できます。

データの可視化メニューは、デザインレイヤがアクティブレイヤの場合にのみ表示バーから使用できます。

データの可視化を作成するには:

1.      コマンドを選択します。

データの可視化管理ダイアログボックスでデータの可視化を作成することもできます。

データの可視化新規設定ダイアログボックスが開きます。データの可視化の名前を入力します。

2.条件の定義をクリックして、可視化に含めるオブジェクトを選択します。これらのオブジェクトは、図面内で確認したい項目になります。

検索条件ダイアログボックスが開きます。図形選択マクロを作成するの説明に従って、条件を定義します。検索対象を追加をクリックすると、特定のレイヤ、オブジェクト、テクスチャ、マテリアル、プラグインオブジェクトスタイルなどを指定して選択対象をさらに絞り込むことができます。グループ、シンボル、およびプラグインオブジェクトを構成する項目を区別するかどうかを選択することで、検索条件はさらに細かいものになります。条件を満たす図形の数が表示されます。

3.オブジェクトの条件を定義したら、カラーリストで表示条件を選択します。これで、色またはその他の属性で区別する値または値の範囲が決まります。可視化によって、ここで選択したデータがレポートされます。

新しい表示条件を選択すると、警告が開き、リスト内のすべての値を変更してよいかどうかの確認を求められます。これにより、以前に指定した属性を誤って削除してしまうことを防ぎます。

4.値または値の範囲のリストが表示されます。数値の場合は、可視化を値(値で指定)と数値の範囲(範囲で指定)のどちらで適用するかを選択します。

5.色の範囲を行にすばやく割り当てるには、自動配色をクリックします。このオプションを使用すると、自動配色設定ダイアログボックスの面や線で選択した色に基づいて、行のすべての項目に異なる色が自動的に配色されします。

6.行の項目に個別に属性を設定する場合は、1行または複数行を選択し、編集をクリックして、値と属性または値の範囲と属性を指定します。

値による属性の編集または値の範囲による属性の編集ダイアログボックスが開きます。

7.追加をクリックしてからパラメータを設定することで、値または範囲で指定する行を追加することもできます。行を削除するには、行を選択して削除をクリックします。

8.OKをクリックして、データの可視化を保存します。データの可視化メニューに名前が表示されます。

選択したビューポートのオブジェクト情報パレットから新しいデータの可視化を作成した場合、自動的にそのビューポートおよび選択した他のビューポートに適用されます。

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データの可視化を適用する

現在のデータの可視化を編集する

データの可視化を管理する

図面をデータ別または属性別に表示する