角度へのスナップ

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場所

角度スナップ

ステータスバー

角度スナップは、線または曲線を描画する場合などに、2点のガイドラインの2番目の点にのみ適用されます。角度にスナップする場合、スマートカーソルによって角度スナップ設定で指定した角度が検出されます。また、デフォルトで水平軸と垂直軸に対する角度も検出されます。角度スナップは、平面回転角の角度を検出することもできます(Vectorworks Design Suiteが必要)。この角度に沿って作成された図形は、回転した平面図では水平に表示され、回転していない平面図では基準平面ビューで表示されます。

角度スナップを有効にするには:

ツールをクリックします。

必要に応じて、設定を変更するにはツールをダブルクリック、右クリック、またはクリックしたままにして角度スナップ設定ポップオーバーを開き、パラメータを設定します。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

スナップ対象:

 

軸からの角度

水平軸または垂直軸を基準として指定した角度にスナップします。たとえば45°を指定すると、見つけ出される角度には45°、135°(90+45)、225°(180+45)などが含まれます。検出する角度をセミコロンで区切って指定します。デフォルトでは45°と30°が提示されています。最大で8つの角度を設定できます。

Basic200405.png

直前のクリックに関連する図形からの角度(/(スラッシュ)キーで切り替え)

軸を基準にした角度ではなく、以前に描画したセグメントを基準として指定した角度にスナップします。描画中は角度スナップの基準が直前のセグメントになり、暗算が不要になるため、複数のセグメントからなる図形を描画する時に便利です。

/(スラッシュ)キーでこのオプションのオンとオフを切り替えます。オフにすると、軸からの角度設定と同様に軸を基準にした角度にスナップします。

平面回転角

(Vectorworks Design Suiteが必要)

平面回転角の角度を見つけ出します。このスナップは回転した2D/平面ビューでの描画時に有効で、平面が回転していない場合は図形を水平にします。

特定角度スナップの追加

追加の回転座標系を指定することで、角度スナップとその軸に沿った整列を実現します。

特定角度スナップの傾きを数値指定

軸からの角度に入力した角度以外の角度を設定します。任意の角度を入力します。

特定角度(鉛直)延長線

スマートポイントから任意の角度、および90°から任意の角度への補助線を描画します。

Sangle_ext.png

デフォルト設定にリセット

角度スナップ設定をデフォルトにリセットします。

Shiftキーを押しながら描画すると、最も近いスナップ角度をスマートカーソルが選択するよう強制できます。

スマートカーソルのスクリーンヒント

スナップパラメータを設定する

スナップを使用して描画する