システムチェック計算を実行する
システムチェックは、図面内のシステムをテストして解決可能性や起こり得るエラーを調べますが、力や歪みの計算はしません。システムチェックを実行すると、FEAコアでさらなる計算をした場合に図面内の構造がパスできるかどうかを把握できます。
システムチェック後は、図面内に情報、警告、危険ラベルが表示されるほか、ホイストラベルの面に状態を反映する色が付けられます。エラーのレベルに応じて、計算を続行できるよう問題を解決する必要があります。一部の通知は、エラーではあるものの、Braceworks設定(Braceworksが必要)で選択した内容によって許可された意図的または計画的なエラーであるデータを参照している場合があります。
選択したオブジェクトをチェックする
コマンド |
作業画面:パス |
選択したオブジェクトのシステムチェック |
Spotlight 2022:作業画面をカスタマイズして、コマンドを追加します(作業画面をカスタマイズするを参照)。 Braceworks 2022:Braceworks |
選択したオブジェクトをチェックするには:
チェックするオブジェクトを選択します。チェックを実行すると、選択したオブジェクトのみが考慮されます。
コマンドを選択します。
選択したオブジェクトにシステムチェックを実行すると、荷重計算結果の概観ダイアログボックスが開きます。
選択したオブジェクトのシステムチェックで問題が見つかった場合は、問題のあるオブジェクトごとに(情報、警告、または危険に)色分けされた説明ラベルが図面に挿入されます。荷重計算結果の概観ダイアログボックスに問題が一覧表示されます。
OKをクリックします。問題が見つからず、システムが解決可能と見なされた場合は、すべてのオブジェクトのチェックに進みます。
すべてのオブジェクトをチェックする
コマンド |
作業画面:パス |
すべてのオブジェクトのシステムチェック |
Spotlight 2022:作業画面をカスタマイズして、コマンドを追加します(作業画面をカスタマイズするを参照)。 Braceworks 2022:Braceworks |
すべてのオブジェクトをチェックするには:
コマンドを選択します。
Braceworksシステムオブジェクトにシステムチェックを実行すると、荷重計算結果の概観ダイアログボックスが開きます。オブジェクトのシステムチェックで問題が見つかった場合は、問題のあるオブジェクトごとに(情報、警告、または危険に)色分けされた説明ラベルが図面に挿入されます。荷重計算結果の概観ダイアログボックスに問題が一覧表示されます。
OKをクリックします。問題が見つからず、システムが解決可能と見なされた場合は、システムチェックの計算を実行するに進みます(Braceworksが必要)。