Spot03810.png概念:マルチセルの照明器具

照明器具を挿入するの説明に従い、Lighting Deviceツールを使用してマルチセルの照明器具を挿入します。マルチセルの照明器具は、セル固有のアクセサリおよび複数の照明エミッタをサポートしています。

マルチセルの照明器具はユニットで動作しますが、セル固有のパラメータは維持されます。たとえば、3セルのCYCライトはユニットとして移動およびフォーカスされますが、各セルには色やチャンネル番号など独自の情報があり、こうした情報はラベル設定に表示されます。

MultiCell_Legend.png 

Spotlight設定:Lighting Device:パラメータペインで、セル固有のパラメータを制御します。Lighting Deviceのパラメータリストで、マルチセル列のチェックマークは、そのパラメータが異なるセルの値をサポートしていることを示します。

マルチセルの器具のオブジェクト情報パレットで、セルごとにパラメータを設定できます。照明器具のプロパティを参照してください。セルの編集リストから、編集するセルを選択します。各セルはインデックス番号で識別されます。この番号はセルの前後関係に対応し、後ろから前の順番になります(あるいは、デフォルトの前後関係では、最初に作成されたセルから始まります)。

Cell_OIP_Index.png 

インデックス番号は、パッチ適用時にセルを識別する時にも使用されます。パッチダイアログボックスで、照明器具の各セルに個別にパッチを適用できます。DMXパッチを参照してください。セル固有の値をサポートするフィールドに番号を付ける場合は、照明用番号付けコマンドを使用して、個別のセルに番号を付けることができます。マルチセルの照明器具に番号を付ける特別な動作に関する詳細は、照明仕込み図用オブジェクトに番号を付けるを参照してください。一覧表を作成する場合は、照明器具のそれぞれのセルが個別にリストされます。

カスタムのマルチセルシンボルを作成するには、ワークフロー:マルチセルのシンボル定義を作成するを参照してください。

吊り元を挿入する

照明器具を挿入する