旧バージョンのファイルを開く
旧バージョンのファイルを開く場合、プログラムはファイルを自動的に変換して適切な名前を割り当てます。デフォルトでは変換されたファイルの名前を変更し、元のファイルの名前は変更しません。デフォルトの設定を変更すると、元のファイルの名前を変更して、変換されたファイルに元のファイル名を使用することも可能です。この場合、元のファイルが書き込み保護されている場合は、プログラムで元のファイルの名前を変更できないことに注意してください。
旧バージョンのファイルを開くには：
現バージョンのVectorworksプログラムを用いて、旧バージョンのプログラムで作成されたファイルを開きます。
変換を警告するダイアログボックスが開いて、名前を変更するファイルおよびその新しい名前が表示されます。ダイアログボックス内に記述される動作は、ファイル名を変換する現在の設定に応じて変化します。
このファイルの変換方法を変更するには、設定をクリックします。
Vectorworksダイアログボックスが開きます。
クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。
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パラメータ |
説明 |
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元のファイル名を |
元のファイルと新しいファイルのどちらに元のファイル名を付けるかを選択します。 |
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レイヤリンクをビューポートに変換 （Vectorworks Design Suiteが必要） |
同じファイル内でレイヤを1つ以上参照するビューポートをデザインレイヤ上で作成します。このオプションを選択すると、以前のファイルにあるレイヤリンクはすべてビューポートに変換されます。 |
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参照レイヤを参照ビューポートに変換 （Vectorworks Design Suiteが必要） |
外部ファイルでレイヤを1つ以上参照するビューポートをデザインレイヤ上で作成します。このオプションを選択すると、以前のバージョンのファイルにある参照レイヤはすべてビューポートに変換されます。 |
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絶対（パス）参照を相対（パス）参照に変換 （Vectorworks Design Suiteが必要） |
相対ファイルパスが許可される場合に、絶対ファイルパスを使用したファイル参照を相対ファイルパスに変換します。ファイルが参照先ファイルとは別のボリュームにある場合、相対ファイルパスは許可されません。 |
変換設定を指定します。それ以降のファイル変換にはこの設定が使用されます。
変換を警告するダイアログボックスで、変換を続行します。
Parasolidカーネルで適切に生成できなかったソリッドがファイルに含まれている場合、そのことを知らせる警告が表示されます。
変換されたジオメトリを編集して、ソリッドを再生成できる場合もあります（詳細は、旧バージョンのファイルを変換するを参照してください）。
