パレットの位置と設定を保存する
現在使用している作業画面のパレットの位置と設定を、ユーザーフォルダ内のカスタム作業画面ファイルに保存できます。たとえば、CADマネージャが、（パレットの設定を含む）作業画面をカスタマイズして、すべての新規ユーザーと共有したい場合などがあります。
Vectorworksプログラムを終了するたびに、各作業画面の現在のパレットの設定と位置が、ユーザーフォルダ内のファイル（「[ユーザー]」＞「Settings」＞「SavedSettings.xml」）に自動的に保存されることに注意してください。カスタム作業画面ファイルの設定はこのファイルの設定で上書きされるため、次回Vectorworksを開くと、パレットは前回と同じ場所に配置されます。
保存した作業画面設定にリセットするには、環境設定：その他ペインにある設定ファイルをリセットをクリックします。
作業画面の、パレットの位置と設定を保存するには：
作業画面の編集で、作業画面をカスタマイズします（作業画面をカスタマイズするを参照）。
パレットや切り離したタブを必要な位置に配置して、パレットのサイズを設定し、パレットを最小化するかドッキングするかを設定します。パレットの表示オプションを参照してください。
ツールパレットの場合は、ツールとツールセットの表示およびソート形式、ツールセットの配置オプションを設定します。ツールパレットの機能を参照してください。
オブジェクト情報パレットの場合は、タブの表示を設定し、形状、データ、またはレンダータブをクリックして、開いた時のアクティブなタブを設定し、データタブの区切りの位置を手動で設定します。
リソースマネージャの場合は、リソースの表示形式、ペインの区切りの位置、開くペインを設定します。リソースマネージャのレイアウトを参照してください。
ナビゲーションパレット（Vectorworks Design Suiteが必要）の場合は、タブの表示を設定し、目的のタブをクリックして、開いた時のアクティブなタブを設定します。
パレットを配置して設定を確定したら、ウインドウ＞パレット＞パレット位置を保存を選択します。メッセージに、カスタム作業画面が保存されたユーザーフォルダ内のファイルの場所が表示されます。
