フォーカスポイントオブジェクトを作成する
ツール |
ツールセット |
フォーカス指定 |
照明 |
フォーカス指定ツールを使用すると、図面にフォーカスポイントオブジェクトを配置できます。照明器具にフォーカスポイントを割り当てるで説明しているように、フォーカスポイントで照明器具のフォーカスを定義します。フォーカスポイントは照明器具のフォーカスには不要ですが、照度値の計算(照度データを取得するを参照)やフォーカス位置の文書化に使用します。たとえば、フォーカスポイントを使用して特定のエリアにフォーカスした照明器具の集計表を作成できます。色・フォーカス別に集計するを参照してください。
フォーカスポイントは、フォーカスエリアを指定コマンドまたはフォーカスエリアを指定(パス)ツールの使用時に作成することもできます。
フォーカスポイントオブジェクトを作成するには:
ツールをクリックします。
設定をクリックしてフォーカスポイントのプロパティダイアログボックスを開き、ツールのデフォルトパラメータを指定します。パラメータは、後からオブジェクト情報パレットで編集できます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
パラメータ |
説明 |
フォーカスポイントの名前を表示 |
フォーカスポイントの形状に沿ってフォーカスポイント名を表示するかどうかを選択します。 |
フォーカスポイントの形状 |
フォーカスポイントの形状を選択します。 標準 ハイブリッド:2D/平面ビューと3Dビューの両方で八角形 標準3D:2D/平面ビューでは八角形で、3Dビューでは3D基準点 標準3D:2D/平面ビューでは2D基準点で、3Dビューでは八角形 基準点のみ:2D/平面ビューでは2D基準点で、3Dビューでは3D基準点(レンダリングされたビューでは表示されません) 標準リソース:既存のフォーカス形状シンボルは標準リソースとして提供されています(選択したシンボルは自動で現在のファイルに取り込まれ、リソースマネージャに表示されます)。 |
デフォルトのクラス |
表示を制御するには、図面にあるクラスのリストからクラスを選択するか、または新しいクラスを作成します。 |
図面をクリックして、フォーカスポイントオブジェクトを配置します。
フォーカスの設定ダイアログボックスが開きます。フォーカスポイントの名前およびステージフロア上のフォーカスの高さを入力します。照明器具にフォーカスポイントを割り当てるため、後でフォーカスポイント名が必要になります。
独自のクラスにフォーカスポイントを配置すると、3Dレンダリングの際に簡単に非表示にできます。または、フォーカスポイントの形状に対して標準2Dまたは基準点のみを選択します。
照明器具にフォーカスポイントを割り当てる
照明器具にフォーカスポイントオブジェクトを割り当てるには、最初に図面でフォーカスポイントオブジェクトを定義する必要があります。フォーカスポイントオブジェクトを作成するを参照してください。
複数の照明器具で同じフォーカスポイントを使用できます。特定のフォーカスポイントに割り当てられたすべての照明器具を選択して、すばやく編集できます。照明器具を編集するを参照してください。
3Dビューでは、照明器具が自動的に回転してフォーカスポイントを指し示します。フォーカスポイントを移動すると、関連付けられた照明器具のフォーカス位置が更新されます。
照明器具にフォーカスポイントを割り当てるには:
照明器具を1つ以上選択します。
オブジェクト情報パレットのFocusフィールドに、フォーカスポイントオブジェクトの名前を入力します。
名前を付けたオブジェクトはすべてフォーカスポイントとして使用できます。たとえば、3Dのステージオブジェクトの名前を入力します。照明器具はオブジェクトのバウンダリボックスの中央を指し示します。
照明器具のPan(パン)、Tilt(傾き)、およびThrow Distance(照射距離)の値が自動的に更新されます。