3Dの既存樹木の表示を設定する
3D表示設定は、3Dビューでの樹木と幹のシンボルを制御します。設定は、選択した樹木またはその他のさまざまな選択オプションに適用され、図面のデフォルトの3D属性として設定できます。これは、レイヤまたは図面内のすべての既存樹木の3D表示設定を1つの操作で制御できる強力な方法です。3Dビューでの樹木の表示は、影の図を作成する場合にも役に立ちます。
樹木の樹冠形状と幹にクラスを使用することを推奨します。これらの要素の属性(色またはテクスチャ)は、クラスを使用すると容易に制御できます。クラスの色またはテクスチャは、属性を使うに設定している必要があります。概念:クラスの概要を参照してください。
既存樹木のシンボルはライブラリに用意されています。選択したシンボルは自動で現在のファイルに取り込まれ、リソースマネージャに表示されます。ET Symbols.vwxファイルのリソースは3Dプロパティダイアログボックスで使用できます。
xFrogなどで提供される添景も3D樹木図形として使用できます。ただし、オブジェクト情報パレットで樹冠の高さと樹冠の寸法を変更しても、添景の形状には影響しません。
既存樹木の3D表示設定を設定するには:
選択した既存樹木のオブジェクト情報パレットで3Dプロパティを選択します。3Dプロパティダイアログボックスが表示されます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
パラメータ |
説明 |
3D形状を作成 |
既存樹木の3D形状を作成するかどうかを選択します。 |
樹冠の形状 |
3Dの樹冠に表示するシンボルを選択します。 |
幹の形状 |
3Dの幹形状に表示するシンボルを選択します。短い幹はオブジェクト情報パレットで示されている下枝高さ値まで伸び、長い幹は樹冠まで伸びます。部分的に透明の樹冠テクスチャを使用している場合は、長い幹形状を使用するとさらに現実的な外観になります。曲線形状では、幹の地面近くにフランジが付けられます。ランダム選択では形状の自由度がわずかに増します。
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オプションクラス名 |
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3D樹冠 |
外観や表示を制御するには、図面にあるクラスのリストからクラスを選択します。 |
3D幹 |
外観や表示を制御するには、図面にあるクラスのリストからクラスを選択します。 |
クラスにテクスチャを適用 |
樹冠や幹の外観をクラスで定義している場合は、クラスで設定したテクスチャを適用するかどうかを選択します。外部の樹木が多い図面では、クラスのテクスチャを無効にすると処理が改善されることがあります。プロジェクトが完成する過程で、最適な表示用のクラスを適用します。 |
プロパティの適用 |
さまざまな3Dプロパティを、1つの樹木、レイヤまたは図面内のすべての樹木、およびツールのデフォルト設定として適用できます。 |
適用リスト |
プロパティを適用する方法を選択します。 この図形のみ:現在選択している既存樹木にプロパティを適用します。 すべてのレイヤのすべての図形:図面内のすべての既存樹木にプロパティを適用します。 アクティブレイヤのすべての図形:現在のレイヤ内のすべての既存樹木にプロパティを適用します。 すべてのレイヤのすべての選択中図形:図面内で選択した既存樹木にプロパティを適用します。 アクティブレイヤのすべての選択中図形:現在のレイヤ内で選択した既存樹木にプロパティを適用します。 |
ファイルの初期設定として適用 |
3Dプロパティを、既存樹木ツールのデフォルトとして設定します。OKをクリックした後にツールで配置される既存樹木には、このプロパティが適用されます。 |
3D樹冠形状は、オブジェクト情報パレットでの高さ、寸法、変形樹冠形状、下枝高さ、および胸高直径の値を変更すると影響を受けます。