Design Suite階段設定:手摺タブ

タブ上の設定はセットとして保存でき、後で読み込んで、現在のタブ上のパラメータと置き換えることができます。

手摺タブをクリックして階段の主手摺および補助手摺パラメータを設定します。手摺タブは3つのペインに分かれます。左側には主手摺および補助手摺カテゴリが、現在の階段の左手摺、右手摺、または両側の各設定と共に表示されます。主手摺および補助手摺パラメータは個別に設定されます。三角矢印をクリックすると、主手摺および補助手摺パラメータカテゴリが表示されます。カテゴリを選択して、中央のペインでそのパラメータ設定を編集します。右側には手摺の断面図、階段の2D/平面ビュー、階段の斜めビューの3つのプレビューが表示されます。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

手摺設定

設定を保存して再び簡単に適用することができます。次を参照してください: 階段設定の保存済み設定を使用する

表示(詳細表示のみ有効)

設定した階段のパラメータを適用する表示を決定します。レイヤの縮尺などの描画設定や、ファイル設定のデザインレイヤの詳細レベルを自動切り換えに従って、詳細表示または簡易表示状態で表示されます。

詳細/標準

詳細表示対応の縮尺の時に、設定した手摺パラメータを階段に適用します。

簡易

簡易表示対応の縮尺の時に、設定した手摺パラメータを階段に適用します。

表示設定を統一

すべての表示(詳細および簡易表示)で、階段に手摺パラメータを適用します。

設定の適用

現在の設定を適用する手摺を選択します。

左手摺/右手摺または外側手摺/内側手摺

選択された側のみにパラメータを適用します。

両側

両側の手摺にパラメータを適用します。

主手摺

 

主手摺を表示

選択すると階段に主手摺が追加され、主手摺のパラメータが有効になります。主手摺の設定が表示になります。

位置

 

高さ

段板または段鼻の先端から主手摺の上部までの垂直距離を設定します。

主手摺位置

手摺が階段上にあるか、階段から離れているかを選択します。

段板側面からのオフセット

階段の端(構造主部または側板)と主手摺間の距離を示します。

上部手摺

 

断面形状

上部手摺の基本形状を選択します。

直線:3D曲線を手摺の断面として使用します。

フラット:幅があり高さがない3D多角形を手摺の断面として使用します。

丸:断面が円形で、幅で制御されます。

矩形:断面が四角形で、幅と高さで制御されます。

平面、凹凸、四角の上部手摺形状の幅を設定します。

高さ

四角形の上部手摺形状の高さを設定します。

下階の延長寸法

1段目の段板の先端または階段の開始点を越えて上部手摺が延びる距離を指定します。下階の延長を、最下部の蹴込み板に対して水平にするか、階段の傾斜と一致させるかを選択します。

上階の延長寸法

最後(最上部)の段板の先端または階段の終了点を越えて上部手摺が延びる距離を指定します。上階の延長を、最下部の蹴込み板に対して水平にするか、階段の傾斜と一致させるかを選択します。

補助手摺

 

補助手摺を表示

選択すると階段に補助手摺が追加され、補助手摺のパラメータが有効になります。補助手摺の設定が表示になります。

位置

 

高さ

段板または段鼻の先端から補助手摺の上部までの垂直距離を設定します。

補助手摺位置

手摺が階段上にあるか、階段から離れているかを選択します。

段板側面からのオフセット

階段の端(構造主部または側板)と補助手摺間の距離を示します。

上部手摺

 

上部手摺を作成

補助手摺上に上部手摺を作成するかどうかを選択します。

断面形状

上部手摺の基本形状を選択します。

直線:3D曲線を手摺の断面として使用します。

フラット:幅があり高さがない3D多角形を手摺の断面として使用します。

丸:断面が円形で、幅で制御されます。

矩形:断面が四角形で、幅と高さで制御されます。

平面、凹凸、四角の上部手摺形状の幅を設定します。

高さ

四角形の上部手摺形状の高さを設定します。

下階開始位置

補助手摺の上部手摺を開始する位置を定義します。

柱:上部手摺は最初の柱から開始されます。

段板:上部手摺は階段の段板から開始されます。

段板から延長 距離:1段目の段板の先端または階段の開始点を越えて上部手摺が延びる具体的な距離を設定します。下階の延長を最下部の蹴込み板と水平にするか、階段の傾斜と一致させるかを選択します。

上階終点位置

補助手摺の上部手摺を終了する位置を定義します。

柱:上部手摺は最後の柱で終了します。

段板:上部手摺は階段の段板で終了します。

段板から延長 距離:最後(最上部)の段板の先端または階段の終了点を越えて上部手摺が延びる具体的な距離を設定します。下階の延長を最下部の蹴込み板と水平にするか、階段の傾斜と一致させるかを選択します。

フレーム

 

フレームを作成

補助手摺上にフレームを作成するかどうかを選択します。

フレームの種類

上部手摺の下部で柱の間となる部分の形状を設定します。

フレーム:フレームバーを支えるフレームを追加します。フレームには少なくとも上部、下部、または左右の垂直支持のいずれかが含まれる必要があります。

パネル:上部手摺の下にソリッドパネルを追加します。

上部/下部/左右(手摺子補強)

フレームに含めるオプションを選択します。

上部手摺からのオフセット

上部手摺の下部と、フレームまたはパネルの上部との直交方向の距離を示します。

階段からのオフセット

段板または段鼻の先端と、フレームまたはパネルの下部との直交方向の距離を設定します。

断面形状

種類がフレームの場合は、フレームの断面形状を設定します。

直線:3D曲線を手摺の断面として使用します。

フラット:幅があり高さがない3D多角形を手摺の断面として使用します。

丸:断面が円形で、幅で制御されます。

矩形:断面が四角形で、幅と高さで制御されます。

フレームまたはパネルの幅を設定します。

高さ

四角形の高さを設定します。

フレームバー

 

横桟を作成

水平フレームバーを作成するかどうかを選択します。

縦桟を作成

垂直フレームバーを作成するかどうかを選択します。

断面形状

フレームバーの断面形状を設定します。

直線:3D曲線をフレームバーの断面として使用します。

フラット:幅があり高さがない3D多角形をフレームバーの断面として使用します。

丸:断面が円形で、厚みで制御されます。

矩形:断面が四角形で、厚みと奥行きで制御されます。

厚み

円形および四角形のフレームバーの断面の厚みを設定します。

奥行き

四角形のフレームバーの断面の奥行きを設定します。

最大間隔

フレームバーの中心線間の最大間隔を指定します。フレームバーの間隔を設定します。

 

柱を作成

上部手摺とフレームの垂直支持を作成するかどうかを選択します。

形状

補助手摺の柱の形状を設定します。

直線:3D曲線を柱の断面として使用します。

フラット:幅があり奥行きがない3D多角形を柱の断面として使用します。

丸:断面が円形で、幅で制御されます。

矩形:断面が四角形で、幅と奥行きで制御されます。

平面、円形、四角形の柱の幅を設定します。

奥行き

四角形の柱の奥行きを設定します。

配置

柱を配置する方法を決定します。

段板毎に配置

各段板の奥行きの中心点に柱を1本ずつ配置します。

間隔(目安)

柱の間の距離を指定します。

位置

次の方法のいずれかに基づいて、階段の左側と右側に柱の位置をリンクさせます。

両側個別:柱の位置は、おおよその距離値に基づいて階段の両側で個別に計算されます。

左側優先:左側の柱の距離はおおよその距離値に基づいて計算されます。右側の柱は対称の位置に配置されます。

右側優先:右側の柱の距離はおおよその距離値に基づいて計算されます。左側の柱は対称の位置に配置されます。

コーナー毎に配置

距離の設定にかかわらず、踊り場のコーナーごとに柱を配置します。

最小距離

踊り場上でコーナー柱と隣接する柱との最小距離を指定します。

プレビュー

3つのプレビューが表示されます。

手摺系の表示部分を詳細に示す平面ビューと立面ビュー

階段の全体を示す2D/平面ビュー

階段を斜めから見たビュー(一般タブの構成を2Dと3Dに設定している場合)

階段設定:一般タブ

階段設定:形状設定タブ

階段設定:2D表示タブ

階段設定:構法タブ

階段設定:グラフィック属性タブ

階段をシンボルとして保存する

階段形状の最小値と最大値を設定する

階段のプロパティ

階段のプロパティを引き継ぐ

階段を作成する

階段を変形する