Design Suite壁を作成する

ツール

作業画面:ツールセット

ショートカット

wall_tool02405.png 

Architect 2023およびSpotlight 2023:建物

Landmark 2023:建物と敷地計画

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ツールを使用すると、直線状の壁や標準の円弧壁、またはカーテンウォールを描画して、これらの壁を他の壁に結合できます。それぞれの壁は、個別の図形として扱われます。これらの壁を作成時に自動的に結合するか、または作成後に結合オプションの1つを使用して結合するか、どちらかの方法を選択できます。壁のサイズを変更したり、ドア、窓、および柱などのオブジェクトを壁に挿入したり、壁内の頂点を追加または削除して高さの変化に対応したり、壁の上端および下端を図面内の既存オブジェクトに合うように自動的に調整したりすることもできます。標準の壁では壁を構成する構成要素を定義でき、カーテンウォールではフレームとパネルのカスタム設計が行えます。マテリアルリソースを使用して、標準の壁の構成要素およびカーテンウォールのフレーム/パネル部品を作成し、BIMワークフローを効率化できます。

WallsExample.png 

その他の壁パラメータにより、壁スタイルを作成、保存、および使用する機能、ならびに壁の作成中や編集中に新しい壁や構成要素のクラスを作成する機能が追加されます。Vectorworks ArchitectおよびLandmark製品は、壁とその構成要素の上下の高さ基準をストーリのレベルまたは現在の壁ストーリの上部または下部のストーリレベルに設定する機能も備えています。デザインレイヤの切断面の高さを有効にすると、壁を異なる形で表示できます。さらに、エネルギー解析を行う場合は、壁に指定したエネルギー関連情報が考慮されます。

直線状の壁は、直線パスモードおよび多角形モードまたは四角形サブモードを使用して描画できます。円弧壁は、円弧パスモードおよび円弧作成サブモードを使用して描画できます。壁は、制御線に基づいて4つの方法で配置できます。制御線は、壁またはオプションのコア構成要素に基づいて設定できます。これらのモードはツールバーのボタンを押すことで選択状態になります。詳細は、壁を描画するを参照してください。

ツールの直線パスモード

ツールの円弧パスモード

モード

説明

直線パス

多角形または四角形サブモードを使用して直線状の壁を描画します。

円弧パス

円弧作成サブモードを使用して円弧壁を描画します。

左側指定

 

壁の左側に沿って壁を作成します。

中心指定

壁を中央から作成します。

右側指定

壁の右側に沿って壁を作成します。

オフセット

壁の設定で指定したオフセット点から壁を作成します。オフセットに負の値を設定すると中心線の右側に、正の値を設定すると左側に壁をオフセットします。壁のオフセットの設定は、構成要素を含む壁の作成時に最も効果的です。

壁全体を制御対象

壁に対して制御線を設定します。

コアを制御対象

壁の設定でコア構成要素として指定した壁の構成要素に対し、制御線を設定します。

多角形

(直線状の壁のみ)

多角形ツールのように、各コーナーをクリックしてカスタム形状を作成することで、直線状の壁または壁形状を描画します。

四角形

(直線状の壁のみ)

四角形ツールの対角コーナーモードのように、2回のクリックで四角形の壁形状を描画します。

円弧壁作成オプション

(円弧壁のみ)

円弧壁を描く時に利用する作成方法を選択します。円弧壁作成モードの詳細は、次を参照してください: 円弧を描く

壁スタイル

リソースセレクタを開き、配置するリソースを選択します。リソースをダブルクリックしてアクティブにします。

設定

壁のパラメータを設定します。

壁が作成される始点と方向が壁の内側と外側をどのように決定するかに関する詳細は、壁の方向を参照してください。

マスタースナップポイントをツールと共に使用することはできません。

壁を描画する

標準の壁の設定

カーテンウォールの設定

壁の方向

壁スタイルを使用する

壁端部を作成する

壁の構成要素を作成する

スペースから壁を作成する

壁から多角形または曲線を作成する

壁の凹凸を作成する

壁を編集する

自動的に壁を結合する

壁の軸組を構築する

複数のストーリを備えた建物構造を設定する