Landmarkランドスケープエリアの設定

ランドスケープエリアの設定は、ランドスケープエリア設定ダイアログボックスで指定します(ランドスケープエリアを作成するを参照)。パラメータは、後からオブジェクト情報パレットで編集できます。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

スタイルを使用

リソースセレクタで、スタイルをダブルクリックして適用するか、またはランドスケープエリアをスタイルなしのままにしておきます。概念:プラグインオブジェクトスタイルを参照してください。

スタイルなしに変換

スタイルが適用されたランドスケープエリアを編集できるように、スタイルなしに変換します。現在の値は保持されますが、すべてのペインのすべてのパラメータがインスタンスの値を使用するように設定されて編集可能になります。

一般

 

名前

ランドスケープエリアの名前を入力します。この名前はラベルに表示できます。

ラベルの表示

引出線の右または左にラベルを表示します。

ラベルのクラス

ランドスケープエリアラベルの外観や表示を制御するには、図面にあるクラスのリストからクラスを選択するか、新しいクラスを作成します。<ランドスケープエリアのクラス>を選択すると、ランドスケープエリアオブジェクトと同じクラスにラベルが配置されます。

ラベル(引出線)の角度

引出線の角度を指定します。範囲:0 ~ 360°。

ラベル(文字)の角度

文字の角度を設定します。範囲:0 ~ 360°。ラベルを左側に表示するには、90°より大きく、270°より小さい角度を指定します。ラベルを右側に表示するには、90°より小さいか、270°より大きい角度を指定します。

ラベルヘッダ

ラベルの1行目に表示する情報を選択します。カスタムラベルを定義するには、カスタムラベルを設定を選択します(ランドスケープエリアのカスタムラベルを作成するを参照)。

ラベル主部分

ランドスケープエリアラベルの主部分に表示する情報を選択します。ランドスケープエリアのカスタムラベルを定義するには、カスタムラベルを設定を選択します(ランドスケープエリアのカスタムラベルを作成するを参照)。

面積の単位

ランドスケープエリアの計算単位を選択します。デフォルトではファイルの単位に設定されますが(単位を参照)、変更可能です。

ラベル(引出線)のマーカーを表示

引出線の終点にマーカーを表示します。ラベルのクラスプロパティを編集して、使用するマーカーを指定します(クラスを設定するを参照)。

構成要素の編集

ランドスケープエリアの構成要素ダイアログボックスが開き、ランドスケープエリアを構成する構造体を指定できます。次を参照してください: ランドスケープエリアの構成要素を作成する

植栽情報

ランドスケープエリアを構成する植栽の種類に加えて、ラベル表示と植栽計画ワークシート用に植栽本数を計算する方法を指定します。分配率または比率を選択します。

分配率(カスタムレート/固定パーセンテージ)

植栽の分配率に基づいて植栽本数を計算します。植栽をランドスケープエリアの植栽リストに追加するたびに、エリア当たりのレートまたは中心からのレートが指定されます。ランドスケープエリア内の各植栽の比率は自動的に計算されます。比率合計は常に100%に設定されます。

分配率(カスタムレート/カスタムパーセンテージ)

植栽の分配率と比率に基づいて植栽本数を計算します。植栽をランドスケープエリアの植栽リストに追加するたびに、エリア当たりのレートまたは中心からのレートのほか、ランドスケープエリア内の各植栽の比率が指定されます。このオプションを使用すると、ランドスケープエリア内に植栽を統合できます。

比率(固定レート/カスタムパーセンテージ)

植栽全体の比率に基づいて植栽本数を計算します。植栽をランドスケープエリアの植栽リストに追加するたびに、比率が指定されます。植栽の分配率は、ランドスケープエリア内のすべての植栽で等しくなります。使用するレートと単位を指定します。

レート

比率に基づく植栽本数の場合は、植栽の固定分配率を入力して、レートの計算方法を選択します。植栽の指定時に、植栽の種類ごとに比率を設定します。

面積の増減係数

ランドスケープエリアの下に地形モデルが存在しない場合は、面積の増減係数を指定して面積の値を決めます。

植栽リスト

ランドスケープエリア内の植栽が、各植栽の分配率および植栽全体に占める比率を含めて一覧表示されます。植栽の順序は、#列の項目をクリックし、新しい位置にドラッグして変更できます。これは、2D植栽の前後関係(リストの上位の植栽はリストの下位の植栽より上に描画されます)および植栽ラベルの植栽リストの順序に影響します。

植栽を追加

植栽情報を編集ダイアログボックスが開きます。ランドスケープエリアの植栽リストに植栽を追加したり、分配率または比率を指定したりできます。

区切りを追加

区切り文字の編集ダイアログボックスが開き、ランドスケープエリアのラベルに区切り文字を追加できます。必要に応じて、区切り文字にはラベルの他の文字とは異なる書式設定を指定できます。データタグにも区切り文字を表示できます。

Plants203376.png 

植栽リストの#列をクリック-ドラッグし、植栽リスト内で適切な順序の区切り文字を作成します。区切り文字のIDは破線で示されるため、リスト内ですぐに見つかります。

編集

植栽情報を編集ダイアログボックスが開き、選択した植栽(単数または複数)を編集できます。

削除

ランドスケープエリアの植栽リストから、選択した植栽(単数または複数)を削除します。

比率合計%

固定パーセンテージの分配率または比率の計算で、植栽分配率の比率合計が表示されます。合計は100%でなければなりません。

グラフィック

 

植栽のランダム回転

個々の植栽をランダムに回転させて、より自然に見えるようにします。

 

植栽のランダム配置

植栽を、グリッドのような配列ではなくランダムな位置に配置します。

LandA_RandomPos.png 

枝張りの変化量

枝張りの変化量をランダムにするかどうか、およびランダムにする場合はその比率を指定します。

LandA_Var15.png 

枝張りの表示倍率

入力した倍率で枝張りを視覚的に伸縮し、実際の枝張りの値を変更することなく、図面上の植栽がより広がって見えるようにします。

樹高の変化量

樹高の変化量をランダムにするかどうか、およびランダムにする場合はその比率を指定します。

樹高の表示倍率

入力した倍率で樹高を視覚的に伸縮し、実際の樹高の値を変更することなく、図面上の植栽がより高く見えるようにします。

2D表示

 

境界線のスタイル

ランドスケープエリアの境界線の種類を指定します。

標準

境界線を1本の線に設定します。

雲型(植栽)

凹凸のある雲型の形状で境界線を描画します。雲型の円弧の形状とパラメータを指定します。円弧のサイズと高さを選択し、さらに円弧の変動性では、最小および最大の円弧の間における変化の度合いを選択します。

スケッチ表現

フリーハンドの植栽境界線を作成します。境界線を粗くする場合は、セグメントの厚みを大きくしてセグメント長を短く指定します。

2D時に植栽を表示

2D/平面ビューで個々の植栽シンボルを表示します。グラデーションやイメージなどの属性を適用した、一般的な外観の植栽やエリアをレポートするランドスケープエリアを作成するには、このオプションの選択を解除します。

3D表示

ランドスケープエリアの3D表示オプションを選択します。3Dビューでは、地形モデルが存在する場合、植栽は地形モデルの表面に準拠します。

3D時に構成要素を表示

一般ペインで構成要素を指定すると、3Dの断面ビューで構成要素が表示されます。

3D多角形として表示

3D多角形をデフォルトの高さである0で作成し、レンダリング時に面の色を表示できます。あるいは、オブジェクト情報パレットのレンダータブでランドスケープエリアにテクスチャを割り当てます。

ランドスケープエリアを地形モデルと関連付ける場合は、オブジェクト情報パレットの地形モデルのレイヤリストからその地形モデルがあるレイヤを選択します。3D多角形が地形モデルの表面に設定されます。この場合の多角形は面を持ちません。植栽がある場合、植栽は地形モデルの表面に配置されます。

次の時にテクスチャの範囲として表示:

ランドスケープエリアを3D表示する際のテクスチャの範囲を作成します。現況地形モデルと計画地形モデルのどちらにテクスチャの範囲を表示するかを選択します。ファイルに複数の地形モデルが存在する場合、テクスチャの範囲は、ランドスケープエリアと同じレイヤにある地形モデルに準拠します。

オブジェクト情報パレットのレンダータブで、ランドスケープエリアにテクスチャを適用します。構成要素が存在し、かつ表示されるように設定している場合、基準面の構成要素に設定したテクスチャは、このテクスチャの選択より優先されます。属性マッピングツールを使用して、テクスチャを編集できます。属性マッピングを参照してください。

地形モデルを選択してオブジェクト情報パレットの更新をクリックします。ランドスケープエリアが地形モデル上のテクスチャとして表示されます。

3D時に植栽を表示

ランドスケープエリアに添景の3D要素がある植栽シンボルが含まれている場合、3Dビューに切り替えると、添景が表示されてリアルな3Dビューが得られます。植栽の密度は、ランドスケープエリアに指定した分配率または比率で決まります。3D基準点は、植栽スタイルに3D要素が含まれていない場合に配置されます。

植栽情報ペインでは、ランドスケープエリアに含める植栽とその分配率を指定します。植栽を追加をクリックするか、リストから植栽を選択して編集をクリックし、植栽情報を編集ダイアログボックスを開きます。あるいは、既存の植栽の行をダブルクリックして編集します。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

植栽セレクタ

リソースセレクタを開き、配置する植栽スタイルを選択します。リソースをダブルクリックしてアクティブにします。

学名/樹種名/ID

選択した植栽スタイル情報が表示されます。

レート

ランドスケープエリア設定ダイアログボックスで分配率を選択している場合は、植栽の分配の値と単位が表示されます。この分配の値は、ランドスケープエリア内の植栽の種類ごとに植栽本数を計算する際に使用されます。

比率(パーセンテージ)

ランドスケープエリア設定ダイアログボックスで比率を選択している場合は、ランドスケープエリア内の該当する植栽の比率が表示されます。すべての植栽に固定の分配率を使用すると、この比率はランドスケープエリア内の植栽の種類ごとに植栽本数を計算する際に使用されます。すべての植栽の合計比率は100%になります。

ランドスケープエリアの設定をスタイルとして保存するには、オブジェクト情報パレットのスタイルリストから、スタイルなしのプラグインから新規プラグインスタイルを作成を選択します。ランドスケープエリアスタイルはファイル内のリソースとして保存され、リソースマネージャやツールバーのランドスケープエリアリストに表示されます。

ランドスケープエリアを作成する

ランドスケープエリアの構成要素を作成する

ランドスケープエリアを編集する

ランドスケープエリアのカスタムラベルを作成する

ランドスケープエリアの一覧表を作成する