ワークフロー:既存樹木の配置
既存樹木を図面に配置する時は以下のワークフローを推奨します:
植栽データソースを選択することで、植栽カタログまたはデータベースのどちらを使用するかを選択します。
ソフトスケープツールセットの既存樹木ツールをクリックし、設定をクリックして既存樹木のプロパティダイアログボックスを開きます。自動番号付け、ラベル、2Dおよび3D表示設定(2Dコンポーネントのシンボルの選択を含む)、植物種情報など、既存樹木の配置のデフォルトを設定します。
既存樹木ツールのデフォルトパラメータを設定する時は、可能な限りクラス割り当てを指定してクラス割り当てされた要素の表示設定を制御し(ナビゲーションパレットから容易に行えます)、多くの要素でクラスを使用して表示を設定できるようにします。
ツール>オーガナイザを選択してオーガナイザダイアログボックスを開きます。クラスタブで既存樹木に関連するクラスに移動し、表示設定を指定します。クラスは属性を使うに設定する必要があります。樹冠および幹クラスの場合は、3Dビューで表示するようにテクスチャまたは色を設定します。マーカーを表示する場合は、ラベルのクラスのマーカーと線種を設定します。
樹木調査データファイルから既存樹木を取り込むか、基準点から既存樹木を作成する場合は、フィールドをレコードにマッピングして適切な単位を選択すると、樹木が正しく作成されます。
既存樹木を配置する時、選択した2Dコンポーネントのシンボルは処理を指定するまで表示されないことに注意してください。これにより、処理を設定する必要がある樹木を一目で判断できます。
選択した樹木のグループ、特定のレイヤの樹木、またはすべての樹木のパラメータを、さまざまな既存樹木ダイアログボックスのプロパティの適用を使用して1つの操作で設定できます。
各樹木または樹木のグループの重要性を指定して、敷地の重要なエリアとあまり重要でないエリアの場所を示します。
既存樹木データを使用してワークシートを作成でき、このワークシートを取り出して樹木調査データのテキストファイルを作成することができます。
連結されているレコードの既存樹木情報など、既存樹木の情報を含む基準点をShapeファイル形式で取り出すことができます。