パレットの機能

作業領域を最大限活用し、特によく使う要素やツールを必要な場所に配置するため、パレット、および複数のタブで構成されるパレットの個々のタブを設定できます。

ほとんどのパレットやタブは、WindowsまたはMacの標準的なサイズ変更方法を使用してサイズ変更できます。

パレット、および複数のタブで構成されるパレットの個々のタブは、必要がない場合は非表示にできます(パレットとタブの表示と非表示を参照)。

個々のタブは、必要に応じて複数のタブで構成されるパレットから切り離したり、あるいはパレット内で並べ替えたりできます(パレットのタブを切り離す、または元に戻すを参照)。

パレットと切り離したタブは、アプリケーションウインドウにドッキングできます(パレットのドッキングを参照)。

ツールパレットには一連の特別な機能が用意されています。ツールパレットの機能を参照してください。

以下のコントロールは、ほとんどのパレットのタイトルバーから使用できます:

ユーティリティメニュー:パレットの表示を制御するオプションと、パレット固有のその他の機能が含まれます。

自動的に隠すボタン(Windowsのみ):常にフルサイズで表示するか、カーソルを重ねない限り最小化したサイズで表示するかを切り替えます(パレットを一時的に非表示にするを参照)。

最大化/最小化ボタン(Macのみ):フローティングパレットおよび切り離したタブについて、フルサイズまたは最小化での表示を切り替えます(パレットを一時的に非表示にするを参照)。

コンテキストメニュー(Windowsのみ):右クリックして、ドッキング、自動的に隠す、または非表示にするオプションにアクセスします。

Vectorworksプログラムを終了させるたびに、各作業画面の現在のパレットの設定と位置が、ユーザーフォルダ内のファイル(「[ユーザー]」>「Settings」>「SavedSettings.xml」)に自動的に保存されます。このユーザーファイル内の設定は、作業画面ファイル内のパレットの初期設定よりも優先されます。元の作業画面設定にリセットするには、環境設定:その他ペインにある設定ファイルをリセットをクリックします。

パレットおよびツールセット

パレットの位置と設定を保存する

アプリケーションウインドウ